JR九州は25日、駅や路線を活用したにぎわい創出事業に取り組む企業等を一般公募し、協働で事業を推進するプロジェクト「九州 DREAM STATION」の一環で、パートナー企業と協働し、改修に取り組んできた霧島神宮駅を3月22日にリニューアルオープンさせると発表した。

  • 霧島神宮駅リニューアル後イメージ

  • リニューアル前の窓口周辺

  • 霧島神宮駅リニューアル後イメージ(地域交流空間)

  • 石蔵活用イメージ

霧島神宮駅の改修にあたり、リノベーションを数多く手がける鹿児島市の企業「IFOO」が「にぎわいパートナー」となり、鹿児島県産の杉材をほぼ100%使った内装に一新。鹿児島大学農学部付属演習林から切り出された高さ4mの「御神木」をシンボルとして据え、国の重要文化財に指定された霧島神宮の最寄り駅にふさわしい内装に生まれ変わらせた。リニューアルオープン当日の3月22日、12時30分からオープニングセレモニーを実施する。

駅舎改修に加え、駅から霧島神宮までの道のりや、周辺地域でできる体験をリニューアルするプロジェクトも推進。第1弾として戦時中から使われた駅隣接の石蔵や活用されていない倉庫をリニューアルし、飲食店とバー&ギャラリーとして同時オープンする。