元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が17日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【賛否両論】現実的にかなり厳しい!? 日本ハム新庄監督が“交流戦春秋2部制”について提案! 観客動員は増えるも導入が難しい点とは!? 高木豊が詳しく語る!」に出演。日本ハム・新庄剛志監督が明かした“交流戦春秋2部制”案に対し、私見を述べた。
■ちょっと現実的ではないけど…
同チャンネルでは今回、16日に開催された12球団監督会議についてトーク。その中で、新庄監督が提案した“交流戦春秋2部制”の話題に。交流戦の観客動員数が多い点について、高木氏は「まあ、そうだよね。新鮮味があるもんね。あまり見ない球団と対戦するので、それは面白い」と同意しつつも、森藤恵美が「上位の優勝争いしてるチームには申し訳ないけど、下位チームは消化試合だから、そういうところで消化試合をやるとさらに盛り上がる」という新庄監督の発言を紹介すると、「上位のチームに申し訳ないって言ってるんだったら、それはないよ」と指摘する。
続けて、「(現実的では)ないけど、新庄監督が提案していくのはすごくいいことだと思う。今の現状でいいかというと、何か変えていって、ファンを引き付けるものがあれば……と考えるとね。監督が提案するのは別に悪くはない」と述べながら、「でも、現実的ではない」と改めて持論を展開。
その理由として「それはなぜかというと、秋にはマジックが出たりとか、優勝争いしてるチームがあるわけじゃない? Aクラスを死守するとか。そこに集中したいっていうのもあるし、ファンもそこを見たい。直接対決とか、どういう駆け引きがローテーション的に生まれるとか」と説明したうえで、「ちょっと現実的ではないけど、消化試合に入ってるチームを救済する案とすれば、気持ちはわかるよね」と、一定の共感も示していた。
【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。
