WOWOW主催のスタジオジブリ作品にフィーチャーしたコンサート『武部聡志プロデュース「ジブリをうたう」コンサート』(3月27日に東京・有楽町の国際フォーラム ホールAで開催)に、木村カエラ・手嶌葵が出演することになった。

  • 『武部聡志プロデュース「ジブリをうたう」コンサート』に出演する木村カエラ、手嶌葵(左から)

スタジオジブリ作品を彩る名曲の数々を、12組のアーティストたちが新たな解釈でカバーする武部聡志プロデュースによる、「スタジオジブリ トリビュートアルバム『ジブリをうたう』」。それを記念した一夜限りのスペシャルコンサートに参加する追加アーティストが決定した。

参加が決定したのは、トリビュートアルバムで『ルージュの伝言』(映画『魔女の宅急便』より)を歌った木村カエラ、『ゲド戦記』の挿入歌『コクリコ坂から』の主題歌と2つのジブリ作品を担当した手嶌葵。トリビュートアルバムで「昔から大好きだった『ルージュの伝言』を歌えて嬉しかったと語る木村は「子どもから大人まで愛されているジブリ作品を、いくちになっても共感させてもらえる作品だと思います」とジブリ愛たっぷり。出演が決定した一夜限りのコンサートは「ジブリ好きが集まる会。LIVEで歌えるのもとても嬉しいですし、新しい人たちとの出会い、その空間自体がとても楽しみです。ジブリ最高!!」と当日が待ちきれない様子だった。

2006年公開のジブリ作品『ゲド戦記』の挿入歌でデビュー、 2011年には『コクリコ坂から』の主題歌も担当した手嶌葵は「思い出深い曲『朝ごはんの歌』は、大好きなジブリの可愛らしい世界観を表した様なワクワクして美味しい物が沢山でてくる曲。こんな可愛い歌を歌えるなんてうれしい!! と喜んでいたのを覚えています」と当時を懐かしそうに振り返り、「素敵なアーティストさんたちのジブリソングを聴けることもとても楽しみです!皆さまと一緒に楽しみましょうね!」とアピールしていた。

ほか、出演は、家入レオ、大野雄大・花村想太(Da-iCE)、岸田繁(くるり)、GLIM SPANKY、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、Little Glee Monster、Wakana。

【編集部MEMO】

同コンサートをプロデュースする武部聡志は作・編曲家で音楽プロデューサー。国立音楽大学在学時より、キーボーディスト、アレンジャーとして数多くのアーティストを⼿掛ける。これまでに⼀青窈、今井美樹、ゆず、平井堅、JUJUらをプロデュース。スタジオジブリ作品では『コクリコ坂から』、『アーヤと魔女』で音楽を担当している。