JR九州は、2024年3月16日に実施するダイヤ改正で、日豊本線の上り最終列車として運転している中津発小倉行の普通列車について、時刻を5分繰り上げると発表した。これにともない、小倉駅で門司港行への乗換え時間が短縮される。
対象となる日豊本線上り最終列車(普通列車)は現在、中津駅22時38分発・小倉駅23時39分着で運転され、小倉駅の2番のりばに到着する。門司港・下関方面は小倉駅23時42分発の上り普通列車(下関行。小倉駅3番のりばから発車)へ乗換え可能だが、3分間でエスカレーター・階段等を利用しての乗換えが必要となる。小森江駅・門司港駅へ行く場合、小倉駅23時59分発の上り普通列車(門司港行。小倉駅8番のりばから発車)まで、20分待つ必要があった。
ダイヤ改正で日豊本線上り最終列車の時刻を5分繰り上げ、中津駅22時33分発・小倉駅23時34分着に変更。小倉駅での門司港・下関方面の乗換えが改善され、新たに小倉駅23時38分発の上り普通列車(門司港行。現在は小倉駅8番のりばから発車)へ接続する。日豊本線上り最終列車から小倉駅乗換えで小森江駅・門司港駅へ行く場合、現行より約20分早く到着できる。