15日にスタートするカンテレ・フジテレビ系ドラマ『春になったら』(毎週月曜22:00～※初回拡大)の制作発表が12日に都内某所で行われ、奈緒、木梨憲武、深澤辰哉(Snow Man)、見上愛、小林聡美、濱田岳が登壇。奈緒が、印象に残った劇中台詞を明かした。

  • 奈緒

■奈緒、劇中で印象に残っている台詞明かす

今作は、『HERO』(フジテレビ系)、連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)など、数々のヒット作を世に送り出した福田靖氏によるオリジナル作品。劇中で奈緒演じる瞳は、売れないお笑い芸人・一馬(濱田)との結婚を父・雅彦(木梨)に反対される。その際に「お父さんにお笑いが分かるの?」という台詞をぶつけたことが、奈緒は印象に残っていると明かした。奈緒は「ノリさんに『お笑いが分かるの?』っていう台詞が言える幸せ。これはオリジナルドラマでしかできないことで、あてがきだからこそ生まれた台詞だなと。福田さんが書いてくださった、すごくパワーのある台詞」とこの台詞を噛み締め、「日本中のツッコミを受けるんだろうなと思いながら言いました」と、演じた心境を明かした。

最後に奈緒は「やはり胸が熱くなったり、目頭が熱くなるシーンはたくさんあるんですけど、今日の制作発表でもたくさん笑ってお話しさせていただいた通り、こういった雰囲気で撮影していますので、きっと笑顔になっていただけるシーンもたくさんあると思います」と今作をアピールした。

■『春になったら』あらすじ

女優の奈緒と、1999年7月期放送の『小市民ケーン』(フジテレビ系)以来、実に24年ぶりの連ドラ主演となる木梨憲武が初共演で父娘役を務めるドラマ『春になったら』は、2024年1月15日スタート(毎週月曜22:00～)。『HERO』(フジテレビ系)、連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)など、数々のヒット作を世に送り出した福田靖氏によるオリジナル作品で、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。“3カ月後に結婚する娘”椎名瞳(奈緒)と“3カ月後にこの世を去る父”椎名雅彦(木梨憲武)が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3カ月間を描く。