元メジャーリーガーの松井秀喜氏が7日、YouTubeチャンネル『掛布雅之の憧球』で公開された動画「【掛布雅之対談】松井秀喜さん 最近の生活 【presented by DID大同工業】」に出演。「ヤンキースGM付特別アドバイザー」の仕事内容を明かした。

松井秀喜氏

■直接アドバイスすることも

現在、「ヤンキースGM付特別アドバイザー」の肩書を持つ松井氏。動画内で、チャンネルスタッフから「今、ヤンキースでGM(付)特別アドバイザーを務めていると思うんですけど、どんなお仕事なんですか?」と尋ねられると、「基本的にはマイナーリーグに行って若い選手を見て、リポートをする。直接アドバイスすることもあるんですけど」とその仕事内容について語る。

また、ここ数年での変化についても「コロナになるまでは、結構行ってたんですけど、その後、マイナーリーグが1年間なくなって、その後も球場に入れる人数が制限されちゃって、それ以降はあまり行けなくなっちゃって」と証言したうえで、「今はほとんど、どちらかと言うと違う仕事(をしている)。球場に行ってOBとしてお客さんに会ったりとか」と説明した。

続けて、松井氏が「掛布さんみたいな仕事をしてるんです。掛布さん、そんな仕事じゃないですか? スポンサーに会ったりとか」と質問すると、掛布氏も「あるある、それはある」と同意。松井氏が「そういうことが結構、多いですかね」と締めくくると、掛布氏も「そうなんだ」と驚いた様子だった。

【編集部MEMO】
『掛布雅之の憧球(どうきゅう)』は、“ミスタータイガース”こと掛布雅之氏が、自身の野球に対する素直な思いをストレートに視聴者に届けるコンテンツを提供するYouTubeチャンネル。掛布氏の座右の銘である「憧球」をチャンネル名に据え、今でも常に持ち続けている野球に対する憧れの気持ちでチャレンジしていく。