JR西日本は、2024年3月16日に実施するダイヤ改正で、名古屋~新宮・紀伊勝浦間を走る特急「南紀」について、同社管内の新宮~紀伊勝浦間でワンマン運転を開始すると発表した。

  • 特急「南紀」は2023年7月からHC85系に。4両編成で運転される日もある

特急「南紀」の定期列車は上下各4本を設定。うち上下各3本は名古屋~紀伊勝浦間、朝の上り1本と夜間の下り1本は名古屋~新宮間で運転される。2023年7月からJR東海の新型特急車両HC85系を使用しており、基本的に2両編成だが、4両編成で運転される日もある。同列車は津~紀伊勝浦間で紀勢本線を走行。津~新宮間はJR東海、新宮~紀伊勝浦間はJR西日本の管轄する区間となっている。

3月に行われるダイヤ改正で、JR西日本の管轄する新宮~紀伊勝浦間を走る特急「南紀」を対象に、ワンマン運転を実施することとなった。なお、同列車が停車する新宮駅・紀伊勝浦駅ともにすべてのドアが開閉し、乗車方法に変更はないとのこと。