JR北海道は3日、利用者の混雑が見込まれることを受け、札幌駅から函館駅へ臨時特急列車を運転すると発表した。途中の南千歳駅や新函館北斗駅などにも停車し、新函館北斗駅で北海道・東北新幹線の臨時列車「はやて546号」に乗り換えられる。

  • JR北海道が札幌発函館行の臨時特急列車を運転(写真は「ラベンダー編成」)

臨時特急列車は札幌駅15時4分発・函館駅19時2分着で運転され、途中の新札幌駅、南千歳駅、苫小牧駅、白老駅、登別駅、東室蘭駅、伊達紋別駅、洞爺駅、長万部駅、八雲駅、森駅、大沼公園駅、新函館北斗駅、五稜郭駅に停車。4両編成で全車自由席となる。途中、南千歳駅の発車時刻は15時36分、新函館北斗駅の到着時刻は18時45分着とされている。

1月2日に羽田空港で発生した火災の影響による飛行機減便にともない、北海道・東北新幹線の臨時列車「はやて546号」(新函館北斗駅19時4分発・東京駅23時36分着、普通車全車自由席)が追加で運転される。新千歳空港駅から快速「エアポート」に乗車し、南千歳駅で臨時特急列車に乗り換えることで、新函館北斗駅から「はやて546号」に乗車できる。