テレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク』のオリジナルコンテンツ「尿管結石芸人」がこのたびアメトーークCLUBで配信された。

  • 『アメトーーク』尿管結石芸人=テレビ朝日提供

■「尿管結石芸人」が経験談を披露

「尿管結石」はお笑い芸人に意外と多い病気の一つだという。今回はケンドーコバヤシ、富澤たけし、秋山竜次、近藤春菜、ユースケ、澤部佑の尿管結石経験者たちがスタジオに集結し、なったことがある人にしか分からない痛みや困ったこと、テクニックについて赤裸々トーク。同じく経験者であるMC・蛍原徹と共に自分たちのようにならないで欲しいと身をもって注意喚起を促す。

1つ目のテーマ「尿管結石って、どんな感じ?」では、経験者たちのリアルエピソードが満載。ぎっくり腰になったと勘違いしたケンコバは一週間も背中の痛みを我慢した後、救急車を呼ぶ緊急事態に!? ハライチ澤部は20代前半、多忙と食生活の乱れから発症。その痛みを人気漫画の技に例えるが、他のゲストたちの反応は。唯一の女性ゲスト・春菜は朝、脇腹に猛烈な痛みを感じ、苦痛のあまり父親に電話。その時、父が発した言葉とは。秋山はなんとか自分の体から出た石を手に入れようと挑戦し、その石で作ったものをスタジオで披露。ユースケは驚くことに10代で発症。3回目の発症時、なぜかアロマオイルの香りに包まれながら救急車に乗り込んだ理由とは。

そして、ゲストの中で最多経験者の富澤がこれまでに出てきた石はトータルで7個。その貴重な写真の数々にスタジオのゲストたちも色めきたつ。さらに蛍原も自らの経験談を披露。27、28歳の時、テレビの生放送直前のトイレで血尿、大阪の病院に入院し、レーザーで石を破壊することになったのだが……。55年の人生の中で「一番苦しい」と振り返る出来事とは。

「尿管結石あるある!!」では、澤部が小さな痛みをやりすごすマル秘テクニックを伝授。また、座薬の扱いが上手くなったというロバート秋山の話を皮切りに、座薬トークがさく裂する。春菜が水分補給のありがたさをしみじみと語れば、りんたろー。が「結石顔」とゲストたちからイジられる一幕も。そして某テーマパークのあるアトラクションに乗ると石が出やすい、という研究がアメリカで発表されたという話に、ゲスト一同が食いつく。

【編集部MEMO】「アメトーークCLUB」
2021年6月に開設されたテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』の公式ファンクラブサービスで、月額770円。過去の名作が配信されているほか、オリジナルコンテンツの中には「メイド喫茶大好き芸人」、「コンプラがゆる~い立ちトーーク」、「下ネタ大好き芸人」などディープな企画も多数。