スマホで簡単にタクシーを配車できるタクシーアプリ「GO」。本記事では、初めて利用する方に向けて、タクシーアプリGOの使い方を解説します。会員登録方法や乗車までの手順はもちろん、クーポンの入手方法や利用時の注意点などについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。(※記事内で紹介する情報は2023年12月28日時点での情報です)

タクシーアプリGOの会員登録方法

  • タクシーアプリGOの会員登録方法

タクシーアプリGOを利用するには会員登録が必要です。スムーズに利用できるよう事前にインストールと会員登録を済ませておきましょう。ここでは、会員登録方法を詳しく紹介します。

アプリストアでダウンロード

タクシーアプリGOは、iPhoneの場合「App Store」、 Androidの場合「Google Play」でそれぞれダウンロードできます。インストールが完了したらアプリを起動し、「はじめてGOを利用」をタップして会員登録画面に進んでください。

位置情報・マイクへのアクセスを許可

まず、位置情報の設定画面が表示されます。位置情報を許可すると乗車地の設定や待ち合わせがスムーズになるので、特に抵抗がなければ登録するのがおすすめです。

「次へ」をタップし表示される、1度だけ許可・Appの使用中は許可・許可しない、のうちいずれかを選択しましょう。

電話番号や氏名などを入力

次に、電話番号を入力します。SMSを受信できる携帯電話番号を入力して「認証コードを送信する」をタップしましょう。SMSで4桁の認証コードが届いたら、画面に入力してください。

SMS認証の次に必要なのはユーザー情報の入力です。ひらがな氏名、性別、生年月日を入力し、利用規約とプライバシーポリシーに同意したら「登録する」ボタンをタップしましょう。なお、必須項目は、ひらがな氏名のみなので性別と生年月日は登録しなくても利用できます。

クレジットカードなど支払い方法を登録

次に支払い方法を設定します。タクシーアプリGOでは車内決済のほかにGo Payでの支払いが可能です。Go Payは支払い方法をあらかじめ設定しておくことで利用時に自動で料金が引き落とされる仕組みのため、降車がスムーズになります。

Go Payで利用できる支払い方法は、クレジットカード、d払い、PayPayの3つ。対応可能なクレジットカードブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubです。

クレジットカード決済を希望する場合は、カード番号、有効期限、セキュリティコードをフォームに入力します。d払い、PayPayの場合は連携確認画面に遷移するので、指示にしたがって登録をすませましょう。

最後に通知の設定とマイクの利用設定を行えば登録完了です。

タクシーアプリGOの使い方・手順

  • タクシーアプリGOの使い方・手順

ここからはタクシーアプリGOの使い方・手順を詳しく解説します。

乗車地を選択

会員登録後にアプリを起動すると、現在地の地図が表示されます。地図上のピンが表示された場所が乗車地になるので、画面上でピンを正しい位置に動かしましょう。地図の下にある「乗車地」欄から検索して設定することも可能です。

なお、アプリ起動直後の位置情報はスマートフォンのGPSで取得されるため、実際の位置からずれる場合があります。乗車地を確認せず配車すると離れた場所にタクシーが来るおそれもあるため、必ず地図と住所を確認してください。

行き先を指定

次に、行き先を指定します。タクシーアプリGOでは行き先を選択しなくても配車可能ですが、行き先を指定したほうがスムーズです。指定する場合は、「行き先」欄から検索してピンを設定しましょう。

会社・条件を選択

タクシーアプリGOではタクシー会社と車両タイプを指定することができます。希望のものがある場合は、「条件を確認・変更」をタップして指定しましょう。

そのほか東京23区など一部地域では、「こだわり条件」を指定することも可能です。選べるこだわり条件は以下の通り。

  • JPN TAXI
  • 空気清浄機など搭載車両
  • GO優良乗務員

いずれも別途手配料金が追加で発生します。希望する場合は、「条件を確認・変更」から設定しましょう。

運賃の計算方法・料金の支払い方法を選択

運賃の計算方法は「メーター運賃」または「事前確定運賃」のどちらかを選択できます。最初は「メーター運賃」が選択されているので、「事前確定運賃」を希望する場合は変更してください。

次に、支払い方法を選択します。事前にGO Payを登録している場合はすでに選択された状態なので変更する必要はありません。車内決済を利用したい場合は変更しましょう。

クーポンを登録

タクシーアプリGOのクーポンを利用したい場合は、支払い方法設定画面でクーポン情報を登録しましょう。なお、クーポンを使えるのはGO Pay利用時のみ。車内決済では使えないので注意してください。

最後に「タクシーを呼ぶ」をタップし、車両が見つかれば手配完了です。

配車日時の指定はAI予約

タクシーアプリGO では、配車日時を指定できるAI予約の利用も可能です。最短15分後から7日後までの日時を指定できます。

AI予約を利用する場合は、タクシーアプリGOの起動後に「AI予約」タブを選択し、「新しく予約する」ボタンをタップしてください。乗車地・行き先と乗車希望日時を指定すると予約可能な日時が表示されるので、希望のものを選択しましょう。優先する会社を指定する場合は選択し、「この条件で予約する」ボタンを押せば、予約完了です。

タクシーアプリGOの乗車から降車までの流れ

  • タクシーアプリGOの乗車から降車までの流れ

ここからは、手配完了後に乗車から降車するまでの流れを解説します。

ナンバープレート情報を確認し待機

配車が確定したら、指定した乗車地でタクシーの到着を待ってください。画面には到着予定時間とナンバープレート情報が表示され、地図上で車両の位置もリアルタイムで確認できます。別のタクシーと間違えないよう、ナンバープレート情報はしっかり確認しておきましょう。

運転手に名前を伝えて乗車

タクシーアプリGOで配車すると、運転手にユーザーの名前が通知されます。タクシーが到着したら、運転手に名前を伝えて乗車してください。

通話を許可に設定している場合、乗車地がわかりにくい場所でタクシーが辿り着けないときに運転手から電話がかかってくることがあるので、応答しましょう。

車内決済の場合は到着時に支払い

GO Payの場合は自動的に決済されるので、目的地に到着後すぐに降車できます。車内決済の場合は、到着時に現金やクレジットカード・QRコードアプリなど対応している決済手段を使って運転手へ支払いを済ませましょう。

タクシーアプリGOのクーポンを入手する方法

  • タクシーアプリGOのクーポンを入手する方法

ここでは、お得に利用できるタクシーアプリGOのクーポン入手方法やキャンペーンについて紹介します。

新規登録・友達紹介

タクシーアプリGOをダウンロードして新規登録を行うと、500円分のクーポンがもらえます。また、新規登録後に対象エリアで乗車すると、3カ月連続で乗車するたびに500円クーポンがもらえるキャンペーンも実施中です。

そのほか、タクシーアプリGOの既存ユーザーから送られた「友達紹介コード」を新規ユーザーがアプリ内で入力すると、双方がそれぞれ2,000円分のクーポンをもらえるキャンペーンもあります。

ポイント付与キャンペーンなどの実施も

2023年12月現在は、GO Pay連携したd払いの利用でdポイントがもらえるキャンペーンも実施中です。

このほかにもタクシーアプリGOではさまざまなキャンペーンを不定期で開催しているので、お得に利用したい方は欠かさず情報をチェックしておきましょう。

タクシーアプリGO利用時の注意点

  • タクシーアプリGO利用時の注意点

最後に、タクシーアプリGOの注意点を紹介します。

利用できない地域がある

タクシーアプリGOは全国的に展開していますが、すべての地域で利用できるわけではありません。非対応エリアの場合は配車できないので注意しましょう。対応エリアは、タクシーアプリGOの公式サイトで確認できます。

地域によっては配車予約ができない

AI予約を利用できるのは、東京・大阪・愛知・福岡など11都道府県の一部地域のみです。 タクシーアプリGOの対応エリアであってもAI予約は利用できない場合があるので注意しましょう。

迎車料金やアプリ手配料で割高になる場合も

タクシーアプリGOで配車すると運賃とは別に迎車料金がかかります。一部、迎車料金がかからない会社もありますが、多くの会社で必要です。また、一部の地域ではアプリ手配料もかかるので、流しのタクシーと比べると割高になってしまいます。出費をおさえたい方は注意しましょう。

タクシーアプリGOを便利に使いこなそう

  • タクシーアプリGOを便利に使いこなそう

タクシーアプリGOの使い方や注意点などを紹介してきました。

本記事で紹介したように、タクシーアプリGOの使い方は決して難しくありません。会員登録さえ行えば簡単にタクシーの配車を行えるので、よくタクシーを利用する方はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。