タレントの東国原英夫が23日、公式YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』にゲスト出演。「【放送事故?!】たけし軍団ヤバすぎる熱湯風呂伝説!」の中で、たけし軍団のエピソードを披露した。
“直滑降レース”で「止まり方を教わっていなかった」
ビートたけしの一番弟子として、たけし軍団をリードしていた東国原。たけし軍団と言えば、体を張った過激なリアクション芸で笑いを生み出していたが、「今、若手の人は当たり前のようにリアクション芸やるじゃないですか。痛いとか熱いとか。あれの走りでしたよね」と述懐。東国原は、結成初期のころ、スキーの“直滑降レース”に挑戦したそうで、「みんな初心者。苗場の上級コースで。もう崖ですよ。僕がトップバッターで、“早く行け! バカヤロー”って後ろから」と苦笑い。止まり方を教わっていなかったという東国原は、「すごいですよ。師匠が仕込んでたのが投網です。マグロのようにワーッて捕まって」と振り返った。
さらに、「“お前冷えただろ?”って。海パン一丁でやってますから、ドラム缶にお湯を入れてくれてた。そこに入ったら60度ぐらいで。スタッフの方が、すぐ冷えると思ったらしい。入ると“あっつ~!”って。出ると“さむ~い!”って。これが面白いという話だった」と、バラエティでおなじみになった“熱湯風呂”の誕生秘話を告白。「それから『スーパージョッキー』で熱湯風呂になって、熱湯コマーシャルになった」と続け、「僕が一番弟子なんでトップバッターなんですけど、50何度とか60度からスタートする。一番最初はつらい」「50度ぐらいが限界なんですよ。体験上わかる」と打ち明けていた。
また、『スーパージョッキー』では、あるハプニングも。“熱湯風呂”は50度ぐらいになるように、ある程度冷やしておくというが、生放送で順番が早まってしまったそう。「60何度だからスタジオ中がモクモクですよ。そのとき、角に立って“押すなよ!”って言ったのが僕。“押さないで、押さないで。自分のタイミングで入るから”って」と、ダチョウ倶楽部の鉄板ギャグの元になった出来事を吐露。このとき、“熱湯風呂”の温度を測る係が、ジャッキー・チェンだったと言い、「“この中に入るのか? 本当か?”って。僕が入ったら、“こんなの見たことない!”って大爆笑してた」と、ジャッキーがリアクション芸に感心していたことも明かしていた。
視聴者からは、「熱湯風呂はお笑い界の伝統芸能になりましたね」「スーパージョッキー好きだった」「ガンバルマンの裏話面白かったぁ!」「押すなよは東さんが元祖やったんか~」「今聞いても面白い」「ガンバルマンのコーナーで大爆笑した記憶があります」など、さまざまな声が上がっていた。
【編集部MEMO】
2022年5月に公式YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』を開設。現在、チャンネル登録者数は16万人を超え、総再生回数は4,000万回を突破。概要欄では、「関根勤がこれからの日本の未来を支えていく若きサラリーマン、学生の皆様そして若手芸人の皆様に少しでもお役に立てる情報を発信していきたい」と方針を掲げている。