元プロ野球選手で野球解説者の星野伸之氏が25日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』で公開された動画「【驚愕】実は誰よりもホームラン打ってた!? レフトフライをセンターから捕球!? 元同僚・星野伸之さんが目撃した嘘みたいなイチローさん伝説【夜の仙台イチローフィーバー事件・ハンパない練習秘話】【(2)/3】」に出演。イチロー氏の外野守備について語った。

イチロー氏

イチロー氏とオリックス時代にチームメイトだった星野氏は、「2アウト2塁とかになるでしょ? イチローの位置を確認したら、すごいところ守ってるからね。『そこから刺せるの?』みたいな」と回想。上原浩治氏が「前進守備じゃないんですね」と驚くと、「後ろの打球も捕れるし、でも、それでも3塁コーチャーは(腕を)回さないからね」と明かした。

また、「みんな右打ちしてくるから、イチローがライトにいてくれたら、すごい頼もしかった」という星野氏は、「東京ドームでセンター守ってる時に、レフトが見失った打球をイチローが捕った。それぐらい隙がない」というエピソードも披露。「かっこいいなあって思って」「外野が抜かれたら俺のせいっていうくらいうまかった」としみじみと振り返っていた。

【編集部MEMO】
元メジャーリーガーの上原浩治氏が、アシスタントの上田まりえとともに、さまざまなゲストと“雑談”を繰り広げるYouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』。チャンネル登録者数は74万人を超え、プロ野球OBが出演するYouTubeチャンネルの中でも屈指の人気を誇る。これまで、松井秀喜氏、高橋由伸氏、藤川球児氏、宮本慎也氏など数々のレジェンドOBがゲストとして登場。松井氏がゲスト出演した動画内では、チャンネル登録者数100万人到達の記念企画として、2002年の巨人メンバーたちによる座談会を東京ドームで開くことが計画された。