よしもと漫才劇場の公式YouTubeチャンネル『よしもと漫才劇場チャンネル』で動画「【見せ算】さや香の視点から見るさや香の漫才」が24日に公開された。

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■さや香・石井がGoproつけた“芸人視点漫才”

「芸人さんの視点から見た漫才」企画の第3弾となるこの動画は、さや香の石井がGoproをつけ、漫才をしたもの。昨日ABCテレビ・テレビ朝日系で放送された『M-1グランプリ2023』の最終決戦でさや香が披露した漫才“見せ算”が石井視点で進行されていく動画だ。新山が客席に話しかけるようなシーンやジャケットを投げるように渡してくるシーンを、ダイナミックに体感できる。

さや香は『M-1グランプリ2023』で3番目に登場し、659点を獲得、1stラウンドを1位通過。最終決戦では3番目のトリに漫才を披露したが、1票も獲得できず3位に終わった。審査員の山田邦子からは、番組の最後に「さや香の最後のネタは全然よくなかった」と声をかけられる場面も。昨夜サントリーの公式YouTubeチャンネルで公開された生配信動画『M-1打ち上げ by ストロングゼロ』で新山は、「あれありきのM-1だったんです、今年は。あれをしたかったんです」と“見せ算”への強い思いを明かしていた。

そんな新山の思いを知ってか、コメント欄には、「このネタめっちゃさや香」、「やりたいネタをあの舞台でできたんだと思うのでほんとによかった」、「最終決戦はさや香のプライドを感じたね。さや香はやりたい漫才をして、それで優勝したいってのが伝わったよ」「決勝でも攻めまくるさや香すき」「さや香の漫才に対するプライドを感じた。さや香らしさを追及した漫才」と激励のコメントが続々と寄せられている。

【編集部MEMO】

24日にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送された『M-1グランプリ2023』。ファーストステージは、1位.さや香(出番順3番、659点)、2位.ヤーレンズ(出番順6番、656点)、3位.令和ロマン(出番順1番、648点)、4位.マユリカ(出番順5番、645点)、5位.真空ジェシカ(出番順7番、643点)、6位.カベポスター(出番順4番、635点)、7位.モグライダー(出番順10番、632点)、8位.ダンビラムーチョ(出番順8番、631点)、9位.シシガシラ(出番順2番、627点)、10位.くらげ(出番順9番、620点)という順位に。ファイナルステージは順位の高いコンビからネタ順を選択し、令和ロマン、ヤーレンズ、さや香の順番で漫才を披露した。審査員は山田邦子がヤーレンズ、博多大吉が令和ロマン、富澤たけしがヤーレンズ、塙宣之が令和ロマン、海原ともこがヤーレンズ、礼二が令和ロマン、松本人志が令和ロマンに投票、4対3で接戦を制し、令和ロマンが優勝した。