来年1月7日にスタートする吉高由里子主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』(総合 毎週日曜20:00~ほか)の初回試写会・会見が11日、東京・渋谷の同局で行われ、吉高、柄本佑、脚本の大石静氏、制作統括の内田ゆき氏、演出の中島由貴氏が出席した。

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大河ドラマ第63作となる『光る君へ』は、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高由里子、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じ、脚本は大石静氏が手掛ける。

吉高は「このお仕事のお話をいただいたのは2022年の3月でした。それから1年9カ月経っているのかと思うと、期間的には長く感じますが、今日までがすごくあっという間で、いよいよ1カ月切っていると思うと、ドクドク…ドキドキワクワク。ドクドクって言っちゃったけど、血が出そうなぐらい緊張もするし楽しみでもあるし、いろんな感情が入り乱れています」と今の心境を述べ、「48話という長い作品ですが、走り切ろうというのが目標です」と意気込んだ。

柄本も、オファーを受けた時から振り返り、「まだ始まってなかったんだと。とても不思議なふわふわした感覚です」と心境を述べ、「2話以降、ラブストーリーもそうですが、僕ら3兄弟、父親の兼家さんも入れて、血なまぐさい政権争いが行われたり、熾烈なところもありますので、そんなところも楽しんでいただけたら」と見どころを伝えた

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