ユーエム・サクシードは12月8日、『お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300(2023年版)』を発表した。同ランキングは、約31万人の「ニッポン城めぐり」アプリユーザーのGPS位置情報ビッグデータ(1月1日~11月30日)をもとに算出した。

  • お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300(2023年版)

    お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300(2023年版)

本ランキングは、天守等の建物が存在する城郭だけでなく、遺構が残っていない城跡も含め、北は北海道・南は沖縄まで全国に実在した3,000城を対象としている。

2023年に『お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキング』の結果、1位「駿府城」(静岡県静岡市)、2位「姫路城」(兵庫県姫路市)、3位「犬山城」(愛知県犬山市)、4位「松本城」(長野県松本市)、5位「岡山城」(岡山県岡山市)、6位「松江城」(島根県松江市)、7位「岡崎城」(愛知県岡崎市)、8位「彦根城」(滋賀県彦根市)、9位「小田原城」(神奈川県小田原市)、10位「浜松城」(静岡県浜松市)がトップ10にランクイン。

NHK大河ドラマ「どうする家康」の反響が大きく、放送に伴い「大河ドラマ館」が開設された「駿府城」「岡崎城」「浜松城」がいずれもトップ10入りしたほか、「久能山城」や「持船城」(いずれも同市)が初登場するなど、静岡県内の城郭が多数順位を上げる結果となった。

※11位〜20位までは以下のとおり。

11位「会津若松城」(福島県会津若松市)
12位「大坂城」(大阪府大阪市)
13位「岐阜城」(岐阜県岐阜市)
14位「福山城」(広島県福山市)
15位「躑躅ヶ崎館」(山梨県甲府市)
16位「名古屋城」(愛知県名古屋市)
17位「熊本城」(熊本県熊本市)
18位「諏訪原城」(静岡県島田市)
19位「二条城」(京都府京都市)
20位「仙台城」(宮城県仙台市)