リクスタは11月22日、「2023年冬のお城人気ランキング(東西ベスト15)」を発表した。調査は9月1日~10月31日、「お城がいいね」Web、アプリのデータベースから「オススメ度」が4.0以上のお城を抽出、検索数の多い順に集計した。総検索数は8万6,040件。

  • 「2023年冬のお城人気ランキング(東日本ベスト15)」

    「2023年冬のお城人気ランキング(東日本ベスト15)」

「2023年冬のお城人気ランキング」、東日本では、長野県の黒漆に覆われたお城「松本城」(ユーザーオススメ度4.7)が1位に輝いた。12月中旬からはプロジェクションマッピングによって幻想的に彩られる様が見られるという。

続いて、愛知県の「犬山城」(同4.6)が2位にランクイン。現存天守のなかで日本最古の天守を持つお城であり、天守前広場にある紅葉はもちろん、11月下旬~12月上旬に見ごろを迎える紅葉のアーチに囲まれる登閣道の石階段も見もの。

3位は、神奈川県の「小田原城」(同4.2)。小田原城址公園内には四季折々の花が植えられており、12月からは、ツバキ(11~12月)、ロウバイ(12~2月)、サザンカ(12~4月)などが見頃に。

以下、4位「名古屋城」(愛知県名古屋市)、5位「江戸城」(東京都千代田区)、6位「会津若松城」(福島県会津若松市)、7位「弘前城」(青森県弘前市)、8位「甲府城」(山梨県甲府市)、9位「岡崎城」(愛知県岡崎市)、10位「上田城」(長野県上田市)が上位にランクインした。

  • 「2023年冬のお城人気ランキング(西日本ベスト15)」

    「2023年冬のお城人気ランキング(西日本ベスト15)」

西日本では、兵庫県の「姫路城」(同4.6)が1位に。「白鷺城」の異名でも知られる姫路城は、1993年に世界遺産に登録されてから、今年で30周年。これを記念して、11月22日~12月11日「姫路城 Castle History 30th 鏡花水月」というライトアップイベントが開催される。

続いて、島根県の「松江城」(同4.8)が2位にランクイン。冬から春にかけては約4,200本ものヤブツバキの群落が見もので、椿谷~鎮守の森周辺で見ることができるという。

3位は滋賀県の「彦根城」(同4.2)。現在、土日限定(12月9日まで)で開催中の夜間特別公開はもちろん、空気が澄んでいる冬には、澄み切った青空を背景に冠雪した姿の天守を見ることができる。

以下、4位「大坂城」(大阪府大阪市)、5位「二条城」(京都府京都市)、6位「広島城」(広島県広島市)、7位「熊本城」(熊本県熊本市)、8位「安土城」(滋賀県近江八幡市)、9位「岸和田城」(大阪府岸和田市)、10位「竹田城」(兵庫県朝来市)と続いた。