俳優の佐藤健が5日、公式YouTubeチャンネル『佐藤健/Satoh Takeru』を更新。最近ハマっている漫画作品について語ったほか、子供のころの思い出も明かした。

■初めて自分で買った漫画の思い出

佐藤健

この日は、「佐藤健アワード2023」と題した動画を公開。佐藤は、全7部門について語るなか、「漫画部門」で、注目して読んでいる作品に『ダイヤモンドの功罪』(集英社)を紹介。運動の才に恵まれた主人公が、野球に打ち込む青春ストーリーだが、「天才にしか分からない悩みに焦点を当てた作品なんですけど。毎話毎話、“めっちゃ好き! 超嫌い! めっちゃ好き!”みたいに揺さぶってくるんだよ」と語り、「期待してる作品ですね」と打ち明けた。

続けて、本当に好きな作品として、『正反対な君と僕』(集英社)を挙げ、「めっちゃ好き。キャラがいい。キャラを見てて気持ちいいというか。なんかもう好き! って感じ」と大絶賛。「ラブストーリーって、みんなよく言うのが、くっついたら終わりじゃん? って。僕はいつもそれを聞いて、うーん分かってないなぁと思って」と前置きしながら、「この作品は、1話で告白して付き合ってる。でも、ずっと面白いよ。本当はラブストーリーはくっついた後が面白いっていうのを納得させてくれる」と熱弁した。

また、“人生で衝撃を受けた漫画”を問われると、『世紀末リーダー伝たけし!』(集英社)だと答えた佐藤は、「単行本を自分のお小遣いで買うっていうことを始めたの。生まれて初めて。めっちゃ面白くて、全巻自分のお小遣いで買って」と回顧。「その次に、自分のお小遣いで買い始めたのが『ONE PIECE』なの。小学校のときに集めてた『たけし!』と『ONE PIECE』は、すごく残ってる、記憶に」「ルフィの顔とか机に描いてた。友達の背中に、ゴムゴムのバズーカしてた(笑)」と、懐かしそうに振り返っていた。

視聴者からは、「漫画よんでみます!」「正反対な君と僕、すごく良いですよね!!」「世紀末リーダー伝…もっと好きになった」「健君の推しがぎゅっと詰まってるのって貴重」「好きの理由がわかりやすく独特で論理的」「神企画を毎度ありがとうございます!」「いつまでも真っ直ぐな少年の心持ち続けて下さい」など、さまざまな声が上がっていた。

【編集部MEMO】
佐藤健は、2020年3月にYouTubeチャンネル『佐藤健/Satoh Takeru』を開設。初投稿した「【初YouTube】佐藤健『たけてれ』」は、ドラマで共演していた上白石萌音をゲストに迎えて生配信した番組で、現在まで2,000万回再生を突破。これまで171本の動画を配信し、総再生数は2億回以上、チャンネル登録者数は230万人に達している。