SixTONESの松村北斗と女優の上白石萌音がW主演を務める映画『夜明けのすべて』(2024年2月9日公開)が、auスマートパスプレミアム会員限定で期間中いつでも1,100円で鑑賞できるキャンペーンの対象作品になった。

映画『夜明けのすべて』で共演する松村北斗(左)と上白石萌音 (C)瀬尾まいこ/2024『夜明けのすべて』製作委員会

同作は、『そして、バトンは渡された』で2019年に本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ氏の原作小説を映画化。『ケイコ 目を澄ませて』が第72回ベルリン国際映画祭ほか20以上の映画祭に出品され、第77回毎日映画コンクールで日本映画大賞・監督賞他5部門を受賞するなど、国内外を集める三宅唱氏がメガホンを取る。

月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗(上白石萌音)はある日、同僚・山添孝俊(松村北斗)の“ある小さな行動”がきっかけで怒りを爆発させてしまう。だが、転職してきたばかりでやる気が無さそうに見えていた山添もまたパニック障害を抱えていて、様々なことをあきらめ、生きがいも気力も失っていた。職場の人たちに支えられながら、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく二人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。

W主演を務めるのは、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音。映画としては初共演となる二人が、同僚役で最高の理解者となる特別な関係性を演じる。原作にオリジナル要素を加え、二人が少しずつお互いの殻を溶かしあっていく姿を、彼らの見つめる日常の美しさや季節の移ろいとともに捉える。

複数の作品で、昨年5月から展開中の同キャンペーン。auスマートパスプレミアム会員(同伴者1名まで)を対象に全国のTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ/シネプレックス、コロナシネマワールドなどで実施し、期間中であれば、何度でも一般・大学生1,100円、高校生以下は900円で鑑賞が可能となる。

【編集部MEMO】
本作が映画初共演作となる二人。それぞれの起用理由について、井上竜太プロデューサーは「山添くんは一見クールで繊細、心根は優しいキャラクターで、まさに松村さんだと思いお願いしました。藤沢さんを演じた上白石さんは、原作の優しい世界を体現できる人。ご本人も原作の大ファンで快諾頂きました。お二人とも原作小説から抜け出したかの様にリアルに魅力的に演じてくれました」と語っている。