ビデオカメラを渡された街の人=“こども”が、自身の親に「聞きたいけど聞けない」疑問を取材する中京テレビ・日本テレビ系ドキュメントバラエティ特番『オトナのための こどもディレクター ~カメラを向けたらはじめて聞けた』が、20日(23:59~)に放送される。

  • (左から)長谷川忍、斎藤工、土屋アンナ

中京テレビで過去2回ローカル放送され、2023年日本民間放送連盟賞テレビエンターテインメント部門優秀賞を受賞した『こどもディレクター』。テレビスタッフでは絶対に撮ることのできない家族だけの空間や映像の数々を、今回は斎藤工、土屋アンナ、長谷川忍(シソンヌ)がスタジオで見守る。

VTRに登場するのは、「ブラジルから来日して35年、ママは故郷に帰りたい?」「紆余曲折あったけどお袋は俺のこと、どう思っている?」「家出した反抗期のこと、どう思ってる?」といった疑問を親にぶつけるこどもたち。「親と子」が「ディレクターと取材相手」という関係に変わることをきっかけに、照れや気まずさを飛び越え、長年抱えていたモヤモヤと向き合い始めるのが見どころだ。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』の北山流川ディレクターが企画・演出、『ハイパーハードボイルドグルメリポート』の元テレビ東京・上出遼平氏が監修を担当している。

【編集部MEMO】
企画・演出は、『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』の北山流川ディレクターが務め、『ハイパーハードボイルドグルメリポート』の元テレビ東京・上出遼平氏が監修を担当している同番組。ナレーションをなくして映像素材の力が前面に打ち出されたVTRが特徴の一つとなっている。