JR西日本中国統括本部岡山支社は、2024年4月をめどに津山駅の内外装リニューアルに着手すると発表した。リニューアルが完了する2024年夏頃から、津山駅で「ICOCA」サービスを開始することもあわせて発表された。
城下町・津山を象徴しつつ駅前広場との一体感を醸成するため、リニューアルのコンセプトは「城+モダン」とした。岡山県北エリアの玄関口として国内外の来訪者を迎えるとともに、日常的にも親しみを持って利用される駅をめざすという。
具体的には、木材など現地の素材を生かした駅舎内外装の改修を実施するほか、改札内にバリアフリー設備を備えたトイレを新設。県北エリアの情報発信スペースも設置する。
津山駅の内外装リニューアルは2024年夏頃に完成の見込み。これに合わせ、同駅で「ICOCA」も利用できるようになる。津山線での「ICOCA」サービス導入は岡山駅、法界院駅に続いて3駅目。具体的なサービス開始日は決まり次第、発表される。