京阪ホールディングスと京阪電気鉄道は、大阪・関西万博のラッピング電車を11月30日から運行すると発表した。おもに特急・快速急行として使用される8000系1編成(8007-8057号車、8両編成)・3000系1編成(3005-3055号車、8両編成)の計2編成を使用する。

  • 大阪・関西万博のラッピング電車(8000系ダブルデッカー車)

  • 8000系ラッピングデザイン

  • 3000系ラッピングデザイン

  • ヘッドマークデザイン

大阪・関西万博のロゴや「ミャクミャク」をラッピングし、オリジナルデザインのヘッドマークを掲出。8000系・3000系ともに8両編成のうち「プレミアムカー」(6両目)を除く7両にラッピングを施す。3000系のラッピング電車は車内広告枠にも万博デザインポスターを掲出する。

運行区間は淀屋橋~出町柳間(京阪本線・鴨東線)と中之島~天満橋間(中之島線)。先行して8000系が11月30日から運行開始する。3000系は2024年1月20日から運行開始する予定。ともに万博が閉幕する2025年10月まで運行を継続する予定としている。