お笑いコンビ・スーパーマラドーナの武智が12日、YouTubeチャンネル『M-1グランプリ』で公開された動画「【M-1ラジオ】#1 恐るべし『Mおじ』分析力! (笑い飯・哲夫/スーパーマラドーナ・武智)」に出演。『M-1グランプリ』に臨むダイアン・ユースケの印象的な発言を明かした。

ダイアン・ユースケ

「ダイアンの西澤(ユースケ)はすごい冷静やなと思ったんですけど……」と切り出し、武智は「2015年、M-1が復活した年に、準々決勝は大阪と東京、準決勝は東京だけってなった瞬間に『もう俺ら、ないわって思った』って言ってた」と回想。「大阪の準々決勝でピカイチで一番ウケてたんがダイアンやったんです。ボッカボカ、言うたびに笑うみたいな」とダイアンは大阪の準々決勝で大ウケしていたが、その後の飲み会の席でユースケは「俺ら、たぶんないわ」「大阪で準決勝やったら俺らたぶん通ってたけど、東京準決勝なら俺らはウケへんと思う」と話していたという。

そして、東京で準決勝が行われると、ダイアンはユースケの予想通り「ウケてなかった」と振り返る武智。「冷静なんや、ちゃんと見えてるんやっていうのはありましたね」としみじみと語りながらも、「まだホームアンドアウェイが、あの頃はあったと思います。そこからもう8年経ってるんで」「今はもうそんなのはないと思います」と持論を述べていた。

【編集部MEMO】
歴代のM-1チャンピオンがパーソナリティを務める、ABCラジオのラジオ番組『M-1ラジオ~〇〇のチカラ~』。今年の出場者や、エントリー資格の結成15年を超えたM-1卒業芸人、M-1を裏で支え続けているスタッフが出演し、それぞれの目線でM-1を語り尽くす。笑い飯・哲夫がパーソナリティを務め、スーパーマラドーナ・武智をゲストに迎えた初回は、「西のチカラ」をテーマに、M-1を関西の視点で深掘りした。19日(12:30〜)の次回放送には、哲夫と武智に加え、ヘッドライトも出演する。