女優の板谷由夏が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系新ドラマ『ブラックファミリア~新堂家の復讐~』(毎週木曜23:59~)第7話が16日に放送される。

■『ブラックファミリア』新堂家の復讐は新たな局面へ

ドラマ完全オリジナルの今作は、謎の死を遂げた女子高生の家族が、愛する娘の死の真相を追うため、様々な姿に“なりすまし”し、復讐を遂げるミステリー。先週放送の第6話で、覚悟を決めて秋生(平山祐介)と対峙する一葉(板谷由夏)の前に現れた麗美(筒井真理子)と航輔(山中崇)。第7話では、一葉は麗美と、沙奈(渡邉理佐)は秋生と、優磨(森崎ウィン)は葵(瀧七海)とそれぞれの接触に進展を迎える。

一葉は梨里杏(星乃夢奈)を殺された怒りと憎しみに囚われていた。復讐はもうやめようと必死に訴えても届かず、すれ違いに苦悩する航輔。姉夫婦の異変に気付いていた優磨は航輔を励まし「早乙女家のことは俺に任せてください」と告げる。そんな中、沙奈は倫太郎(塩野瑛久)の協力を得て、芸能事務所社長・釘抜(しゅはまはるみ)が主催する会合に潜り込む。その会は、実業家や投資家の男たちに若い女優を引き合わせるという目的で開かれていた。沙奈は女優志望のフリをして釘抜に近付き、事務所に入れてほしいと頼むが、所属させるかどうかは幹部3人との面接によって決まると告げられる。面接官は、梨里杏が選ばれた東京ヴィーナスオーディションと同じで、その1人は秋生だった。沙奈は釘抜に懇願し、面接の約束を取り付ける。

一方、一葉は麗美に話がしたいと呼び出される。狙いは何なのか、いぶかしみつつも一対一で向き合う覚悟をする。秋生は、秘書の稲田(中村加弥乃)に命じて葵の動向を調べさせていた。稲田は秋生に、葵がパクという人物と交流していることを報告する。優磨はパクとして、葵と直接会う約束をしていた。麗美と対峙する一葉、秋生に接触を図る沙奈、葵に会いに行く優磨。そして、復讐が家族に災いをもたらすのではないかと恐れながらも、止めることのできない航輔。新堂家の復讐は新たな局面を迎える。