■第4回放送に感動の声
今回の取材が行われたのは、「壁」がテーマだった第4回の放送日翌日。この放送では、「壁紙の色は白がベスト!」「むかし流行った壁ドンを今してみたい!」などのカジュアルなものだけでなく、「いま、壁を取っ払いたいコトがある!」「人生の壁にぶち当たったことがある!」という深い内容までトークが及んでおり、X(Twitter)で「#ぎゅぎゅてん」のハッシュタグがついた投稿を見ても、リスナーから「『壁』という思わぬテーマから話が広がっていって、今の自分の状況と重ねてみたりしました。元気が出ました」「壁のルールってなんだよ〜(笑)と思って聴いたら、めっちゃ深い話してた」といった感動する声が多数寄せられていた。
この放送について、水江は「いろんな人と関わるお仕事をさせていただいている中で、(相手にかける)言葉を間違えたな、嫌な言い方をしてしまってたな、と思うことがあって……。みんな頑張っていて、疲れてるのは自分だけじゃないのに、疲れとかが溜まってくると自分の嫌な部分を出しちゃってるなと最近感じていたので、『壁』というテーマはすごくタイムリーでした」と明かしつつ、「(これからも)自分が置かれた状況によって、そのとき話す内容も変わるのかなと思うんですけど、第4回はちょうど自分がそんなことを考えていたのかなという気がしますね」としみじみと語った。
最後に、『ぎゅぎゅてん』をどんな番組にしていきたいかという今後の展望を聞くと、「『ぎゅぎゅてん』は最初から形が決まっているわけではないので、回数を重ねるごとに、自分がパーソナリティとして洗練されていって、より分かりやすく面白さが伝わる番組にできればなと思います。また、僕のファンの方だけでなく、いろんな方に聴いていただけるような魅力的な番組になればうれしいですし、長く続く番組にするのが目標ですね」と意気込んだ。
水江建太
1995年11月2日生まれ。東京都出身。主な出演作は、MANKAI STAGE『A3!』、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage、「BANANA FISH」The Stage、ミュージカル『刀剣乱舞』、東宝ミュージカル『CROSS ROAD～悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ～』 、テレビ朝日系『仮面ライダーギーツ』 など。
