俳優の高橋文哉と志尊淳がW主演を務める金曜ドラマ『フェルマーの料理』(毎週金曜22:00~)の第4話に早乙女太一と釈由美子が出演することが3日、明らかになった。

  • 食材に詳しい謎の男役の早乙女太一

3日に放送された第3話で岳(高橋文哉)は、特別なお客さまである幼なじみ武蔵神楽(久保田紗友)と父・魏一(堀部圭亮)をもてなすメニューを担当。ライバル視されていた孫六(板垣李光人)と協力して、旨味の相乗効果を用いた甘鯛のポワレをみごと完成させた。来週放送の第4話では海(志尊淳)が突然コース料理の担当替えを発表。さらに、蘭菜(小芝風花)の秘められた過去が明らかになっていく。

■食材に詳しい謎の男を早乙女太一が演じる

さまざまな作品で比類なき存在感を放っている早乙女太一が第4話にゲスト出演。TBSドラマに出演するのは『黒の女教師』(2012年)第1話のゲスト出演以来約11年ぶりとなる。本作で演じるのは、岳と孫六が食材の買い出し中に突如現れる食材に詳しい謎の男。2人のカゴの中身を見て料理のアドバイスをするが、実は岳を料理人として成長させるキーパーソン!? 早乙女演じる突然現れる男は一体何者なのか。

■小芝風花演じる蘭菜の母・赤松桜役に釈由美子

さらに、釈由美子の出演が決定。TBSドラマへは『あぽやん~走る国際空港』(2013年)第8話のゲスト出演以来約10年ぶり。釈が本作で演じるのは、蘭菜の母・赤松桜(あかまつ・さくら)。桜は料理が得意で、唯一の女性シェフとして「K」で働く蘭菜を心配しつつも応援している優しい母親。そんな桜と、厳しい料理業界で高い目標を持ち力強さをみせている蘭菜には秘められた過去があった。一体なにがあったのか。第4話以降で描かれていくエピソードに注目だ。

  • 蘭菜の母・赤松桜役の釈由美子

【編集部MEMO】
『フェルマーの料理』は、『月刊少年マガジン』(講談社)で連載中の小林有吾氏による同名漫画が原作で、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋文哉)が、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊淳)と出会い、料理の世界に導かれ、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく物語。海が経営する二つ星を獲得した新進気鋭の超一流レストラン「K」で、唯一の女性シェフ・赤松蘭菜(小芝風花)や世界中から集まる実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく、料理×数学で前人未到の世界に挑む。

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