元プロ野球選手で野球解説者の山本昌氏が26日、YouTubeチャンネル『アスリートアカデミア【岡崎郁 公式チャンネル】』で公開された動画「【vol.4】星野監督のわがままが過ぎる件/1989.5.27 歓喜に咽び泣いた思い出の巨人完封試合を振り返る」に出演。“9回160球”の完封試合を振り返った。

山本昌氏

プロでの完封の話で、「ちなみに僕のプロ初完封の試合、160球完封です」と振り返る山本氏。岡崎郁氏が「9回で160球?」「投げさせてくれた人もすごいよ」と驚くと、「星野監督ですよ」と星野仙一さんの監督時代だったと打ち明ける。すると、岡崎氏も「星野さんしか考えられない」と納得することに。

そして、完封の内容についても、山本氏は「その時、一番、三振取ってるんです。12か13あったんです。それが個人の最多なんで。三振をたくさん取ったら球数が増えちゃったのもある」と回想。また、「最終回に、2アウト満塁のピンチを作った。そこで30球ぐらい投げてると思うんです」としみじみと語っていた。

【編集部MEMO】
『アスリートアカデミア【岡崎郁 公式チャンネル】』は、さまざまな競技で活躍するアスリート、監督、トレーナー、管理栄養士といった選手を支える指導者と、幅広いジャンルのゲストを招き、身体と運動に関する最新の情報について元巨人の岡崎郁氏が話を聞くチャンネル。これまで、元巨人の原辰徳氏、篠塚和典氏、元ロサンゼルス・エンゼルス球団職員で祖父に野村克也氏を持つ野村沙亜也氏、“ミスターレオ”こと元西武の石毛宏典氏らが出演している。