フジテレビ系ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(毎週金曜21:00~)で、超エリートなのにどこか不器用でポンコツな新人弁護士・天野杏を演じる平手友梨奈。ムロツヨシ演じる元敏腕芸能マネージャーのパラリーガル・蔵前勉とのコンビの奮闘を描く“育成型リーガルエンタテインメント”だ。
初回放送後、SNSでは「名コンビになりそうな予感」「杏ちゃんがちゃんと憎めないキャラになってる」といった声があがったが、本人はどのような心境で臨んでいるのか。話を聞いた――。
■ムロツヨシの缶バッジを付けて電波ジャック
――初回放送前の情報番組の電波ジャックの後にこのインタビューのお時間を頂いていますが、やはり生放送は緊張しますか?
前に映画で少しだけやらせていただいたことがありますが、やっぱり緊張しますね。
――電波ジャックには残念ながらムロツヨシさん療養のため不在でしたが、平手さんはムロさんの顔が描かれた缶バッジを付けて出演されていましたよね。ムロさんの思いも背負ってという気持ちでしょうか?
私が付けたかったので付けました。特に理由はないです(笑)
■1話を見て「こんなふうに仕上がったんだ!」
――今作の第1話を最初に見たときのご感想はいかがでしたか?
すごくテンポがいいなと思いました。私が知らないシーンもたくさんあるので、「こんなふうに仕上がったんだ!」と視聴者のように見ていて面白かったです。
――ご自身のシーンはどのように見られるのですか?
そのシーンを見るたびに「こんなシーン撮ったな」「こんなこともあったな」と記憶が戻りますね。
――そして第1話の放送を迎える心境は、いかがでしょうか。
どの作品も同じですが、緊張しますし、不安な部分もありますね。
――54年ぶりのドラマ枠のスタート作品というのは、どのように捉えていますか?
共演者の皆さんもそうだと思いますが、プレッシャーとの戦いもありますが、本当にいい作品が生まれればなとずっと思っています。