フジテレビの若手ディレクターと若手芸人がタッグを組むバラエティ番組『深夜のハチミツ』が、10月からVer.2にリニューアルし、放送時間も毎週日曜(24:30~)に繰り上がる(きょう1日は24:40~)。
まだ世の中で花開いていない“つぼみ芸人”たちが、華のある芸人になることを目指す同番組。毎月登場する“つぼみ芸人”は、10月より16組から12組に絞られ、足腰げんき教室、江戸マリー、9番街レトロ、ソマオ・ミートボール、センチネル、生ファラオ、人間横丁、ぱーてぃーちゃん、プール、マリーマリー、ミスター大冒険。、モシモシが登場する。
1日の企画は「“ネタ集めの才能”を開花させろ! 街中ミツ集め」。9番街レトロとぱーてぃーちゃんが「コントのネタ」になるような“おもしろ不幸話”を探しに街中へ繰り出し、至極の不幸話を見つけ出しておもしろコントを生み出せた方が勝利となるバトル企画だ。
1日・8日の放送回には『めちゃ×2イケてるッ!』のレギュラーだった大久保佳代子(オアシズ)が登場。収録の序盤には見守り役として優しく接していた大久保だったが、だんだんと芸人たちのキャラに慣れてくると、強烈なボケをたびたび繰り出す。
■大久保佳代子 コメント
――収録を終えて
「みんなほぼ知らなくて、どんな感じかわからなくて緊張しつつ収録が始まったんですけど、みんな芸達者ですね!チームワークができているし、お互いのキャラもわかっているから、助け合ったり、コンビネーションも良くて、面白いなと思いました。だから、2本目の収録は楽しくなっちゃって、ツッコんでもらおうとボケにいっちゃいました(笑)」
――収録を通して気になった芸人はいますか?
「9番街レトロですね。この2人は落ち着いていますし、安定感があったし、横で少し喋(しゃべ)っている時も面白くて、できる人たちだなと思いました。あとはマリーマリーのえびちゃんですね!私も下ネタを言い続けたいと思いながらも、自分の年齢とか世の中のコンプライアンスとかを恐れて言わなくなってるんですけど、まさかウソまでついて下ネタを言うなんて(笑)。でも意外と表現がポップだし生々しくないので、“この子、できる下ネタの子だな!”って思いました」
――これから『深夜のハチミツ』が『めちゃイケ』のように成長して行くには?
「『めちゃイケ』は、勝手に(メンバーの)家に入ったり、加藤(浩次)さんの奥さんの出産に密着したり、私生活とかをさらけ出してそこすらもネタにしていたんですけど、この世代の芸人たちがその辺までやって、面白いけど感動するみたいな、ドラマティックな笑いも見せてほしいなと思います」
――視聴者にメッセージをお願いします!
「皆さんお互いのキャラをわかっていて、チームプレイもすごくできあがっているんですけど、ちょっと危ういところがあって、その危ういところこそが面白いので、今が見どきの番組だと思います。ぜひご覧ください!」
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