いろいろな飲食店の「デカ盛り」に挑戦していく企画。今回は、「あぺたいと 高島平本店」の「両面焼きそば」(ビッグ)をいただきます。

  • 【ズゥゥン】“高さ”7~8センチはあるぞ! 「あぺたいと」のデカ盛り「両面焼きそば」(ビッグ)に驚いた

    「あぺたいと 高島平本店」

都内を中心にチェーン展開している人気の焼きそば店「あぺたいと」。大分県日田市のご当地グルメ「日田焼きそば」からインスピレーションを受けたという「両面焼きそば」は、自家製麺をパリパリになるまで焼くことで生まれる食感が特徴なのだそうです。

加えて気になるのが、その量。最大の「ビッグ」はなんと2.5玉分の焼きそばを楽しめるのだそうで、ネットの口コミをあれこれ見ていると、この「ビッグ」に挑戦している人がけっこういるんですよね~。これは一度は食べねばなるまい…。

ということで板橋区は高島平にある「あぺたいと 高島平本店」にやってきました。うおお、遠くからでも視認できる巨大な焼きそばポスターが目立ちますね。はじめて来た人でも、店が見つからないということはなさそう。

  • 「あぺたいと 高島平本店」で「両面焼きそば」(ビッグ)を実食!

    これは目立つ! 店をすぐ見つけた筆者

入店ーッ!

お店に入ってみると…店内は演歌が流れていて、40代の筆者にはとても懐かしい雰囲気です。カウンターメインですが、テーブル席もあるようですね。私が訪れたのは休日の13時半ごろだったのですが、地元のおじさまたちでけっこうワイワイ賑わっていました。人気店感がある。

  • ワイワイ賑わう店内。お酒も飲めるみたい

  • まだかな~

  • 昭和のお店でよく見かけた占いマシン。お前まだ生きていたのか…

キタ~っ!!

「両面焼きそば」(ビッグ)が運ばれてきました! ええー! 横から見ると「高い」ぞ…! 7~8センチはあるんじゃないでしょうか。

  • 「両面焼きそば」(ビッグ)。「高さ」が7センチ~8センチくらいあるぞ

  • 上から見た図。コップが小さく見えるの分かります?

焼きそばって、水分を含んでいることが多いので、普通は「ペタン」としてるじゃないですか。両面焼きそば(ビッグ)はその固さにより高さが生まれていて、ちょっとした「レンガブロック」を連想させます。そんな佇まいを焼きそばに感じたのは、生まれてはじめてかもしれません。

  • レンガブロックを連想させる高さとボリューム感

恐るおそる鼻を近づけると、ふんわりソースの香りがただよいます。こりゃあ食欲をそそりますねえ~。

  • どこか懐かしいソース焼きそばの香り

ちなみに「ビッグ」のお値段は1400円ですが、プラス50円で「生玉子」をトッピングできます。焼きそば1450円は注文に勇気が必要な価格ですが、この物量を見ると納得できる気がするな。

  • サイズは4種類から選べます。両面焼きそばに、「唐揚げ」や「ライス」などをセットで付けることも

食べてみますと…あっ、パリパリした食感が香ばしい! 味は、懐かしのソース風味です。具材はモヤシとニラ、豚バラ肉とシンプルですが、お肉がぶ厚めなのがうれしいですね。全てがパリパリしているのではなくて、しっとりモチモチしている部分もあってコントラストが楽しめます。これ好きだわ…。

  • パリパリとモチモチの融合

  • 豚肉もけっこうぶ厚め

けっこうな量があるので、途中いろいろ味変したくなります。生玉子はすぐに“麺の海”に飲み込まれて消失してしまうので、無料で使える「揚げガーリック」や「青のり」「ごま」「七味」を活用するとよさそうです。揚げガーリックはパンチもあるしおすすめ。

  • 無料トッピング枠の皆さん

食べる前は、「これって物理的に人体に格納できるのか?」と心配だったのですが、食べてみると意外とするすると行けて食べきってしまいました。人体すごい…。しょっぱみのあるソースがぐいぐい食欲を引っ張ってくれる印象です。

  • 案外するするといける

  • ごちそうさまでした!

鉄板の香りとともに楽しむカリカリ焼きそばって、なかなか家では味わえないですし、特別感があっていいですね。容器代を払えば持ち帰りもできるみたいですし、他にも馬喰町や戸田、上北沢なんかにも店舗があるようなので、近所に行く機会があったら寄ってみようと思います。

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