ナイルは9月27日、「ガソリン代」に関する調査結果を発表した。調査は9月7日~12日、車を所有している全国の男女1,179人を対象にインターネットで行われた。

  • 毎月のガソリン代

    毎月のガソリン代

調査によると、「ガソリン代が高い」と感じている人は97.6%。そのうち、79.5%が「ガソリン代の高騰は生活を圧迫している」と回答した。

そこで、毎月のガソリン代を教えてもらったところ、「8,001円以上」が最多の41.6%。次いで「4,001円~6,000円」(21.7%)、「6,001円~8,000円」(19.1%)という結果に。総務省の「家計調査 家計収支編 詳細結果表」によると、2021年のガソリン代の全国平均は年間5万9,446円。ひと月あたりでは約4,954円とされているが、実際はさらに負担額が増えている家計が多いよう。

  • ガソリン代の節約対策

    ガソリン代の節約対策

続いて、「燃費のいい車やハイブリッド車に乗りたいと思いますか?」と尋ねたところ、82.0%が「乗りたい」と回答。また、ガソリン代の節約対策については44.5%が「していない」ことが明らかに。

一方、「対策している」人は55.5%。特に「使用頻度を減らす」(59.7%)と答えた人が多く、具体的には、「電車や自転車に乗る」「買い物はまとめて済ます」など、車以外の移動手段を使ったり、効率よく予定を組んだりすることで、車に乗る頻度を減らしているよう。

次いで多かったのは、「アイドリング・エコ運転」(15.7%)で、「燃費の良い運転を心掛ける」「急発進を行なわない」など、運転の仕方を見直すといった意見が多数。次いで「ガソリンを安くいれる」(9.9%)が上位となった。