ケーキ・スイーツ専門通販サイト「Cake.jp」は、2023年のクリスマスケーキのトレンド発表会を実施。今年はインスタ映えの次トレンドとして「サムネ映え」なケーキが流行の予感!? イベントではぼる塾の田辺智加さんが登壇し、ケーキの魅力をアピールしました。

  • 「Cake.jp クリスマストレンド発表会 2023」が開催された

Cake.jpでは9月26日よりクリスマスケーキの予約をスタート。今年はクリスマスケーキをはじめ、600種以上を取り扱い予定なのだそう。同社では10代~70代・男女・466名を対象に「クリスマスケーキに関する意識調査」を実施し、その結果を元にトレンド予測を発表しました。

  • イベントに登壇したぼる塾の田辺智加さん、代表取締役の高橋優貴さん

今年のトレンド「サムネ映え」なクリスマスケーキって何?

「サムネ映え」とは、ただオシャレ、かわいい、だけではなく、パッと興味をひき、いいねの数や視聴回数が稼げるインパクトや仕掛けのあるデザイン。SNSでの投稿や動画で「いいね」が貰えるような、″サムネで映える″がポイント。そんな「サムネ映え」なケーキをさらに深堀し、5つキーワードが発表されました。

■Party!Party!Party!

今年のクリスマスは、大人数・家族以外の友人とのクリスマスパーティーが解禁。そこで、パーティーで盛り上がるインパクトや遊び心のあるクリスマスケーキが人気になると予測。 大人数にも対応可能な大きなサイズのクリスマスケーキや、ロシアンルーレットになっているプチケーキのセットなど、パーティーの主役となるケーキです。

<パティスリーラヴィアンレーヴ/サンタの汽車旅行チョコレートケーキ>(1万1,200円※送料別)

8~10人向けの大きな汽車のチョコレートケーキ。実食した田辺さんは「アクセントに柑橘が入っていて、すごく合う! クリームもなめらかですごくおいしい」と食べ進める手が止まらない様子。かなり大きなケーキなので、パーティーの主役になりそうなケーキです。

<N.Y.Cupcakes/クリスマスPartyカップケーキ>(3,980円※送料別)

ロシアンルーレットになっているカップケーキセット。1つだけ辛い唐辛子が入っています。サンタクロースやトナカイなど、クリスマスらしい装飾がかわいい! パーティーを盛り上げたい時にぴったりですね。

■ラグジュアリークリスマス

「有名ブランド」「有名ホテル」のクリスマスケーキの人気の高さや、価格よりも味を重要視するニーズから、ラグジュアリーな雰囲気のクリスマスケーキの人気が高まると予測。繊細なデザインが特徴です。

<アグネス・ペストリーブティック/ノエルピスターシュ>(4,860円※送料別)

香り高いピスタチオを贅沢に使用したクリスマスケーキ。ピスタチオ風味の生地と甘酸っぱいいちごのジュリフィエ、コクのあるベリーショコラムースを芳醇な香りのピスタチオムースで包み、ピスタチオ風味のグラサージュで仕上げています。「紅茶に合う! ピスタチオのクリームが濃厚ですね」と田辺さん。高級感のあるデザインで、クリスマスを彩ります。

■バニラ

意識調査によると「流行りの味」のクリスマスケーキに注目が集まっています。昨年は「ピスタチオ」味のクリスマスケーキが多く登場しましたが、今年の注目のフレーバーは「バニラ」。春頃から「バニラ」味のケーキの新作が各パティスリーから登場し、人気が高まっています。

<アルノーラエール/パリセヴェイユ>(4,200円※送料別)

「なぜか泣きたくなるようなやさしい甘さ。しっとりと濃厚で、ラム酒を使ってあるので大人向けですね。でも、ふわっと香るくらいなので、子どもでも食べられそう……」と田辺さん絶賛だったケーキ。全てのパーツに甘美な香りのマダガスカル産バニラを贅沢に使用し、フランス政府認定の最高級ラム酒でまとめあげたクリスマスを彩る贅沢なケーキです。

■すこやか

大人数、友人とのクリスマスパーティーが解禁の今年。パーティーに集う人が誰でもおいしく食べられるケーキかどうかが重要に。「グルテンフリー」「糖質オフ」「ヴィーガン」「乳幼児でも食べれる」など素材にこだわったケーキがトレンドにあがってくるようです。

<migna(ミーニャ)/【赤ちゃんも食べられる】クリスマスのミニチュア風シンプルケーキ>(3,800円※送料別)

赤ちゃんでも食べられるように素材にもこだわったケーキ。てんさい糖を使用したやさしい甘さのスポンジに、豆乳ホイップクリームでデコレーションを施しています。「豆乳クリームがさっぱりとしているので、甘さが苦手な人も食べやすそう。豆乳のクセがなさすぎないクリームにいちごの甘酸っぱさが合いますね」と田辺さん。トッピングのクッキーは自分で飾りつけするタイプなので、自分たちらしいケーキを作ることもできますよ。

■萌え断3.0

人気の萌え断が「サムネ映え」なクリスマスケーキになって登場。今年の萌え断は、断面の美しさだけでなく、シズル感のある断面が特徴です。

<Re:s cafebar&sweets(リスカフェ)/Xmasピスタチオミルフィーユ>(4,650円※送料別)

濃厚なイタリア産ローストピスタチオペーストを使ったカスタードクリームとマダガスカル産バニラを使ったカスタードを交互に絞り、カットした時にも断面を楽しんでいただける一品。「クリームがたっぷり、パイはさっくり。甘さと酸味のバランスがいいですね。冷凍とは思えないパイの香ばしさに驚いた」と田辺さん。筆者も実食しましたが、サクサクでバターの風味を感じるパイの食感がたまらないおいしさでした。

予約はお早めに!

ケーキ屋で働いていたという田辺さんは、「クリスマスケーキは絶対に予約したほうがいい! 当日だと人気の商品は売り切れで買えないし、すごく並ぶんですよ。予約すれば早く受け取れるので予約がおすすめです!」と、体験談から予約の大切さをアピールしていました。

年々クリスマスケーキの予約は早期化が進み、今年は8月末から予約を受け付けているところも! 「Cake.jp」では、9月26日から予約をスタート。10月中の購入で10%オフ、11月中の購入で5%オフ、12月10日までの購入で3%オフでの販売となります。今年はどんなケーキにするか、まずはサイトを見て悩んでみるのもよいですね。