FiTは9月21日、全国の経営者を対象とした「フランチャイズに関するアンケート」の結果を発表した。調査期間は8月25日~28日、調査対象は20~60代の経営者・役員・自営業、有効回答は300人。

  • フランチャイズ経営において重視するポイントを教えてください

まず、フランチャイズ経営において重視するポイントを聞くと、「継続的な収益」が56.1%でトップ。次いで「投資回収期間」が49.5%、「負担のない運営(手離れのいい運営)」が47.7%となった。

続いて、現在のフランチャイズ事業において満足しているか尋ねると、60.3%が「満足している(とても+やや)」と回答。一方、「満足していない(全く+あまり)」は16.0%、「どちらともいえない」は23.7%となった。

  • 現在のフランチャイズ事業において満足していますか

満足していない人が感じている不満の内容は、1位「本部からのサポートが少ない」(52.5%)、2位「売上・集客が伸びない」(49.5%)、3位「店舗拡大ができない」(26.3%)だった。

  • どのような点に不満を感じているか教えてください

次に、事業転換への関心があるか調べると、9割近い89.6%が「関心がある(とても+やや)」と回答。関心がある理由については、1位「売上や利益を向上させたいから」(55.2%)、2位「新しいビジネスモデルやサービスを導入したいから」(43.5%)、3位「効率的な運営を実現したいから」(38.6%)と続いた。

  • 事業転換に関心がある理由を教えてください

また、コンビニジムの流行を感じているか質問したところ、「とても感じている」と「やや感じている」の合計は85.6%に上った。