東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された15日の中日-巨人戦で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人・門脇誠について言及した。

 巨人は今季、門脇をはじめ、秋広優人、中山礼都、浅野翔吾など若手野手が出てきた。谷繁氏はその中で、「門脇が一歩リードじゃないですか。彼は体も強そうですしね、高校、大学時代7年間1試合も休んだことがない。出続けるコツがあるのでね、門脇は今年開幕から一軍にずっといますし、本当に休んでないんですよ」と評価。

 「これから課題はあると思うので、一つ言えば走ること。足は遅くないので、スタート、スライディングの技術を上げる。守備力ももっと安定感を増していくようにすることも必要。打つ方もいずれは3割打てるくらいのバッターになると思います」と、課題を挙げながらも、打撃面に期待を寄せた。

(提供:東海ラジオ ガッツナイター)