現在配信中のNetflixシリーズ実写版『ONE PIECE』の続編の制作が決定したことが15日、発表された。あわせて原作者・尾田栄一郎氏が新たな冒険の幕開けを告げる特別映像が公開された。

  • Netflixシリーズ実写版『ONE PIECE』の続編の制作が決定

原作は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の『ONE PIECE』は尾田栄一郎氏による人気コミック。

伝説の“海賊王”ゴールド・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す壮大な海洋冒険ロマンを描いた尾田栄一郎氏による人気コミック『ONE PIECE』が原作。配信開始から2週連続でNetflix週間グローバルTOP10(英語シリーズ)の1位を獲得し、破竹の勢いで人気を広げている。

この度、常識を超えた冒険の海“偉大なる航路(グランドライン)”での次なる航海を描く続編の制作が決定した。エピソード数やストーリーの詳細は後日発表される。

世は大海賊時代。偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束する。

それから数年後、成長したルフィは揺るがぬ夢を抱え、海賊王を目指して大海原へ!予測不能な冒険の中で、ルフィ(演:イニャキ・ゴドイ)はゾロ(演:新田真剣佑)、ナミ(演:エミリー・ラッド)、ウソップ(演:ジェイコブ・ロメロ)、サンジ(演:タズ・スカイラー)ら信頼できる仲間たちと出会っていく。

世界中を熱狂の渦に包んだシーズン1では、ルフィの故郷でもある東の海(イーストブルー)を舞台に、荒くれ者の海賊たちとの壮絶なバトルや、はじめての仲間との出会い、そして“麦わらの一味”が海の冒険へ繰り出す原点について描かれている。

ついに海賊の勲章でもある賞金首になったルフィと“麦わらの一味”はそれぞれの夢を掲げ偉大なる航路(グランドライン)に一歩踏み出した。

続編の詳細は未だ謎に包まれているが、次なる海ではどのような強敵が彼らを待ち受けるのか、尾田栄一郎が生み出してきた名シーンはどのように実写化されるのか、全世界待望の続編に大きな期待が寄せられる。

公開された特別映像では、尾田栄一郎がONE PIECEに登場する通信機器“電伝虫”の受話器を手に「“麦わら大船団のみなさんへ”」と全世界のファンに向けてメッセージを贈っており、「配信から2週間。とても良い知らせが届きました!なんとNetflixが続編の制作を決定しました!イニャキたち実写版麦わらの一味の冒険はまだまだ続きます! 脚本が出来上がるまでまだまだ時間がかかりますので気長にお待ちください」と直々に新たな冒険の開幕を宣言。

さらに「さて、ここから先は…麦わらの一味にも優秀な“船医”が必要になってくる気がしますね…ご期待ください!」と告げ、“麦わらの一味”の船医であるトニートニー・チョッパーを描いており、続編での登場を予感させている。

Netflix シリーズ「ONE PIECE」独占配信中/(C)尾田栄一郎/集英社