俳優の渡辺謙が14日、東京・原宿で行われた世界巡回展「TIME UNLIMITED - カルティエ ウォッチ 時を超える」(9月15日~10月1日)のオープニングレセプションに登場した。

  • 渡辺謙

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同展は、カルティエ初となる、ウォッチにフォーカスした没入体験型イベントで、香港、北京、ソウルに続く4都市目として東京にて開催される。カルティエ ウォッチメイキングの重要なビジョンである「パイオニア精神」「フォルム」「デザイン」「美を支える技術」に光を当て、フランス系カナダ人のデザイナーであるウィロ・ペロンが会場デザインを手掛けた。

オープニングレセプションに、同イベントのオーディオガイドを務めた渡辺謙、平手友梨奈、山田五郎、おぎやはぎをはじめ、江口洋介、反町隆史、鈴木保奈美、戸田恵梨香、吉沢亮、北村匠海、赤楚衛二ら、カルティエと縁のある著名人が出席した。

渡辺は、私物の「タンク MC」を着用。「2003年に『ラスト サムライ』が公開されるプロモーションの前にアメリカで買ったんです。それまではあまり時計に興味がないというか、現場に行くとすぐ外しちゃうので、高価な時計を持つ感覚がなかったんですけど、すごい映画を撮ったときのご褒美にこれを買いました」と説明し、「大事なときはこれをつける」と話した。

阪神ファンで知られる渡辺。この日18年ぶりのリーグ優勝の可能性があるため、フォトセッションでガッツポーズを求められると、「それはまだとっておく。気が早い(笑)」とツッコミを入れつつ、「そう言われると自然に笑顔が出ちゃう」と笑った。

さらに、「いよいよ“アレ”が近づいてきましたけど」と言われると、「まだだって」と返し、「昨日実は(観戦に)行っていたんで、“アレイブ”を楽しむことはできた。これがあったんで戻ってきたんだけど、いなくてよかったなと。思いとしては静かにひっそりと涙をぬぐいたい。それが今日の10時ぐらいになるといいなと思っています」と願った。そして、「次は“ソレ”が待っていますから」と期待感を高めていた。

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