JR東日本水戸支社は12日、茨城デスティネーションキャンペーン(茨城DC)の開催に合わせ、「第2回 E501系車両撮影会」を10月7日に開催すると発表した。5月に開催した1回目が好評で、再開催の要望が多かったことから再び開催されることになった。

  • 前回のE501系撮影会の様子(JR東日本水戸支社提供)

E501系の行先表示器(車両の前面・側面に設置し、列車の行先・運行区間・路線名などを表示する装置)はこれまで3種類使用され、鉄道ファンから人気を集めているという。以前の行先表示器は幕による巻取り式の装置を使用していたが、現在の行先表示器はLEDが主流となっている。

撮影会では、現在使用しているLEDの行先表示器と字幕行先表示器を備えたE501系に加え、過去に使用していた字幕行先表示器のE501系を並べて展示。このイベントでしか撮影できない、貴重な車両の並びが実現する。

  • 過去に使用していた字幕行先表示器(JR東日本水戸支社提供)

  • 現行の字幕行先表示器(JR東日本水戸支社提供)

  • LEDの行先表示器(JR東日本水戸支社提供)

当日は第1部(10時30分から11時30分まで)・第2部(13時30分から14時30分まで)の2回開催。会場の勝田車両センターまで、勝田駅から徒歩約20分かかる。募集人数は各回30名、計60名。中学生以下は保護者の参加が必要とされ、未就学児は参加できない。参加費は大人・こども1万5,000円。申込みは「JRE MALL」水戸支社で9月19日12時30分から受け付け、定員に達し次第、締切となる。