フジテレビ系ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(10月9日スタート、毎週月曜21:00~)に、桜井ユキ、井之脇海、今井英二、栗原英雄が出演することが発表された。桜井は、現在放送中の『真夏のシンデレラ』から2クール連続で月9出演となる。

  • (左から)井之脇海、桜井ユキ、栗原英雄、今井英二

二宮和也、大沢たかお、中谷美紀がトリプル主演する同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く物語。

桜井が演じるのは「葵亭」で働くソムリエール・竹本梅雨美。ワインをこよなく愛す明るいムードメーカー。一度決めたことは曲げない頑固な時生(大沢たかお)に対して、物怖じせずに意見を言える存在だ。「葵亭」は創業当初から毎年欠かさずクリスマスの特別ディナーコースを提供しており、今年もクリスマスイブの予約は満席。朝から仕込み作業に追われていたが、突然店に見知らぬ男が侵入してきたことで、思わぬトラブルが発生。初代の頃から続いてきたクリスマスディナーが時生の代で途絶えてしまう危機に。どうにか開店させようと機転を利かせて行動する梅雨美だが、問題は山積み。果たして今年のクリスマスディナーはどうなってしまうのか。そんな明るく働き者の梅雨美にも、内に秘めた思いがあるようで…。

井之脇が演じるのは、「葵亭」の厨房で働くアルバイト・細野一。能天気で楽観的な細野は、ハプニング続きでてんやわんやの「葵亭」の中で1人、このまま店が開かなければいいのに、とすら思っている。しかし、梅雨美をはじめ、従業員たちが「葵亭」の大切なクリスマスディナーのために一丸となって動く姿を見て、次第に気持ちに変化が生じ始める。

今井が演じるのは、警察官の山田隆史。「葵亭」に突然見知らぬ男が侵入してきたことで、警部補の狩宮カレン(松本若菜)から、「葵亭」にしばらく居るように命じられる。任務に実直で、冷静かつ寡黙に努めるが、店内で繰り広げられる珍言動のオンパレードに、ついツッコミを入れてしまう。

栗原が演じるのは「葵亭」で働くベテランギャルソン・蛇の目菊蔵(じゃのめ・きくぞう)。三ッ星フレンチ店の一流ギャルソンとして長年働いていたが、とある理由で「葵亭」にやってきた。強面かつ低音ボイスで繰り出される一流店仕込みのサービスながら、どこか抜けたキャラクターでお店に常に騒動を巻き起こす。果たして菊蔵がこの店にやってきた理由とは…。

■桜井ユキ コメント

――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください

「率直にとてもうれしかったです。そうそうたる先輩方の中に身を置かせていただく緊張感もありますが、それ以上にこの作品の世界の一部になれるということがとても楽しみです」

――今作で月9枠に2クール連続出演になることについて

「まさかこの月9枠に2期連続で出演させていただけるなんて思ってもいませんでした。驚きと光栄な気持ちでいっぱいです」

――大沢たかおさんとの初共演について、心境をお聞かせ下さい

「小学生の頃、大沢さんの出演されていた『星の金貨』というドラマを見ていたのですが、子どもながらに“なんてすてきな男性なんだ”と衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。以降もさまざまなドラマや映画を拝見させていただいていますが、作品のキャラクターによって色も違えば、無骨さや、はかなさが同居している、とても深い魅力のあふれる方だと思っています。ですので、今回ご一緒させていただける事をとてもうれしく思います」

――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「3つのストーリーの中で“レストラン編”は他のストーリーと違い基本的にワンシチュエーションで繰り広げられる物語です。そしてコメディー要素も割と多めです。鈴木(雅之)監督、成河(広明)プロデューサーからの“楽しみにしているよ”の言葉に若干震えておりますが(笑)。デミグラスソースに命をかけるレストランメンバーの皆様と、楽しんでこの一日を駆け抜けていけたらと思っています」

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします

「脚本をいただく度に、読んでいる私の顔は終始笑みがこぼれています。一日の出来事にして、こんなに壮大に、そしてワクワクする物語はないんじゃないかと思っています。皆様と一緒に、翌週を待ちわびつつ、楽しんでこのドラマを見ることができたらとてもうれしいです」

■井之脇海 コメント

――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください

「3カ月間の放送で1日の物語を描くという、今まで聞いたことのない企画で、とてもワクワクしました」

――大沢たかおさんとの初共演について、心境をお聞かせ下さい

「大沢さんの出演作をたくさん見て育ってきたので、ご一緒できることがうれしいです。特に大沢さんの声が好きなので、時生を演じる時にどんな声を聞けるのか楽しみです」

――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「“レストラン編”はコメディー要素が豊富なので、テンポやメリハリを意識して演じたいです。また、葵亭メンバー間の距離感が家族のように近いので、色々な会話をしながら関係を深めて芝居ができるよう頑張ります」

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします

「たった1日の物語を約4カ月かけて撮影するので、とても濃縮された1日がお届けできると思います。個性豊かだけど、チーム感の抜群な“劇団・葵亭”にも注目してみてください!」

■今井英二 コメント

――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください

「大先輩方との共演に、今まで感じたことの無いプレッシャーで、みぞおちのあたりがキューっとなったりしますが、はじめての月9レギュラー出演です。一つでも多くの爪痕を残したいと思っております」

――大沢たかおさんとの初共演について、心境をお聞かせ下さい

「とても光栄です!ご一緒させて頂くシーンが多いので、大沢さんのお芝居からたくさん学び、盗めたらと思っています。足を引っ張らないよう、頑張ります!」

――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「共演させていただく皆さんを引き立てられるよう、かつ自分もキラリと光るように、全力で努力します」

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします

「皆さんの毎週月曜21時が特別で欠かせない時間にできるよう、精一杯がんばります。クリスマスイブというたった1日の物語がどのように展開していくのか?是非!!楽しみにして下さい」

■栗原英雄 コメント

――今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください

「正直驚きました。舞台作品の稽古に入る前でしたので、すぐスケジュール調整に入りました」

――今作で月9初出演になることについて

「とても歴史のあるフジテレビ月9。青春時代に視聴者として楽しませて頂きました」

――大沢たかおさんとの初共演について、心境をお聞かせ下さい

「大沢さんは繊細でありながらスケールの大きい演技をされるすてきな方でいらっしゃるので、いろいろ近くで学びたいと思っております」

――演じるうえで心がけようとしていることはありますか?

「どの役を演じる時も心がけていることは同じでリアリティーとオリジナリティー。役の置かれた状況下で必死に生きたいと思っております」

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします

「フジテレビ月9を楽しみにしている皆様へ。『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』“レストラン編”で、ギャルソン蛇の目菊蔵を演じます、栗原英雄でございます。シチュエーションコメディー要素があるレストラン編となっておりますので、お楽しみに!応援よろしくお願い致します」