森下仁丹は9月5日、「秋バテによる体の不調に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、2023年8月3日~8月7日に、20代・30代・40代・50代のそれぞれ100人を対象として、インターネット形式にて 実施された。

  • 夏から秋にかけて体調が悪くなる人の割合

夏から秋にかけていつもより体調が悪くなることがある人は、全体の61.1%と半分以上を占めるという結果になった。

  • 「秋バテ」という言葉を知っている人の割合

上記の結果に比べ、「秋バテ」という言葉を知っていて説明できた人は16.0%であったことから、夏から秋にかけて不調になった経験がある人の80%以上が「隠れ秋バテ」である可能性があることがわかった。

  • 「秋バテ」の症状に該当すると思うもの

秋にかけて体調が悪くなることがある人に、秋バテの症状伝え、該当する症状を聞くと、「体が怠いと感じる」(48.9%)、「いつもより疲れが取れない感じがする」(47.7%)、「いつもよりやる気が出ない感じがする」(42.0%)の3項目が、ほかの回答と比べ約15%高いという結果になった。

  • 「秋バテ」改善のための取り組み

秋バテ改善のために行った取り組みのうち、効果があったと感じた取り組みを聞くと、「睡眠・休暇(疲労を回復させる)」(44.9%)が最も割合が高く、次いで「栄養バランスの良い食事(冷たいものをたべない、旬の食材を食べる)」(34.2%)、「適度な運動(散歩などを行い自律神経を整える)」(33.3%)となった。

  • 「秋バテ」改善のためにもっとも行っている腸活

「秋バテ」改善のために腸内環境を整えることで自律神経を整える腸活に取り組んだことのある人に、もっとも行った腸活を聞くと、「適度な睡眠をとる」(27.7%)、「腸に良い食事を摂る(発酵食品など)」(21.8%)、「適度な運動をする」(21.8%)が上位を占めた。

  • 腸活によって実感した効果

腸活を行うことで秋に生じやすい肌トラブルや不眠の改善につながったと実感した人が、51.5%と約半数を占めた。

上記の結果から、「秋バテ」には「睡眠」「運動」「食事」といった規則正しい生活や日々の「腸活」が重要だということがわかった。

  • 「秋バテ」の予防や対策に「腸活」が有効だということを知っていた人の割合

「秋バテ」の予防や対策に、「腸活」が効果的であると知らない人は82.3%と全体の8割以上にもなった。

  • 腸活をサポートするために、サプリメントがどれくらい役立つか

腸活の際にサプリメントは役立つと思うかを聞くと、役に立つと回答した人が56.3%と全体の半数以上の割合に。

  • これまで体調管理のために行っていた対策

「秋バテ」の経験をしたことがある人に、これまで体調管理のために行っていた対策を聞くと、63.1%の人が「特に行っていた対策はない」と回答したことから、今後の「秋バテ予備軍」の可能性があることがわかった。