ホテル雅叙園東京では、10月1日よりPATISSERIE「栞杏1928」にて、2023年のクリスマスケーキの予約受付を開始する。

  • クリスマスケーキ2023

今年のクリスマスケーキは、定番のショートケーキやシュトーレンに加え、箱まで食べられる玉手箱型の数量限定ケーキや、アートのようなチョコレート細工が目を引く新作4種が揃う。精緻に重ねられたケーキの層は、異なる食感やフレーバーが口の中でひとつになって完成するよう、ミリ単位で配分を計算してできた唯一無二の味わいとのこと。ホテル雅叙園東京ならではの美術工芸品のような趣きのケーキが、クリスマスの特別な高揚感を演出する。 

  • 「玉手箱」(31,000円)

限定10台の「玉手箱」(31,000円)は、ペストリー料理長・生野剛哉さんが27年間作り続けているシグネチャー「シシリアン」をはじめとするプティ・アントルメや、チョコレート、焼き菓子などPATISSERIE「栞杏1928」の人気商品と、クリスマスの人気No1「嘉山農園の苺ショートケーキ」がぎっしりと詰まった玉手箱型のケーキ。チョコレートで出来た2段のお重は、ホテル内を飾る組子細工をモチーフにしている。

  • 「玉手箱」(31,000円)

「玉手箱」の一の重は、プティガトー3種(シシリアン/フルリール/栞杏)/手毬チョコ/結晶ボンボン/オレンジショコラ/季節のフルーツ/パウンドケーキ2種(北欧紅茶/胡桃シナモン)/ステッキチョコ、二の重は、嘉山農園の苺ショートケーキとなっている。

  • 「抹茶かのこ」(5,800円)

「抹茶かのこ」(5,800円)は、抹茶、酒粕、栗羊羹と、和の味わいをケーキに落とし込んだ一品。しっかりとした酒粕の香りと、土台にした黒豆のケーキの存在感を、柔らかな抹茶ムースが包み込み、口の中で調和する。

  • 「オレンジ・ノワゼット」(6,000円)

「オレンジ・ノワゼット」(6,000円)は、聖夜の家の窓から覗く風景をチョコレートで象った、切り絵細工のようなデザイン。甘いくちどけのチョコレートムースの中に、濃厚でビターなザッハ・マッセやガナッシュ、爽やかさを添えるオレンジピールペーストなどを重ね、奥行きのある味わいに仕上げた一品に。

  • 「フロマージュ・フィグ」(5,800円)

「フロマージュ・フィグ」(5,800円)は、白のグラデーションにホワイトチョコのポインセチアで華やぎをプラスした一品。まったりと濃厚なクリームチーズのスフレに合わせるのは、白いちじくの滑らかなクレームと、粗く刻んだ白いちじくのコンフィ。舌に残る愉しい食感や、表面をコーティングしたメープルシロップの甘い香りが特徴。アルコールは不使用。

  • 「フレーズ・柚子」(6,000円)

「フレーズ・柚子」(6,000円)は、柚子の皮を混ぜ込んだクレームダマンドを土台にし、苺のコンフィチュール、白餡と練乳の羊羹、苺のビスキュイを重ねた真っ赤なベリーのケーキ。甘さ控えめで軽やかな苺のムースと、中心部部分の濃厚な層が絶妙なハーモニーを奏でる。アルコールは不使用。

  • 「嘉山農園の苺ショートケーキ」(4号4,800円 / 5号5,800円)

「嘉山農園の苺ショートケーキ」(4号4,800円 / 5号5,800円)に使用している嘉山農園の苺は、甘く濃厚な香りと爽やかな酸味が特徴で、その香りはケーキの箱を開けた瞬間に部屋中に広がるほど。苺が際立つよう、スポンジ生地の口どけや生クリームの甘さを計算している。アルコールは不使用。

  • 「シュトーレン」(3,500円)

「シュトーレン」(3,500円)は、しっとりとした生地にドライフルーツのレーズン、チェリー、オレンジピールとアーモンドをたっぷり混ぜ込んだ一品。スパイスが効いた生地の中央には、老舗が作るドイツ製最高級のローマジパンを使用している。

クリスマスケーキは、PATISSERIE「栞杏1928」にて予約することができる。予約期間は10月1日~12月17日で、引渡し期間は12月22日~12月25日。