小学館クリエイティブは、『「どうせ自分なんて」と思う君に、知っておいてほしいこと』(加藤隆行・著)を8月23日に刊行した。価格は1,320円。

  • 『「どうせ自分なんて」と思う君に、知っておいてほしいこと』(加藤隆行・著)

本書は、精神科医・名越康文氏監修、心理カウンセラー・加藤隆行氏執筆の、自分を好きになれない小学生のための一冊。本書は、子どもが自分自身で自己肯定感を育んでいくためのヒントがたくさん詰まっている。

  • 自分のトリセツを作ってみる(本の抜粋)

自分のトリセツを作ってみたり、自分にひどいことを言うのをやめようといった内容のほか、自信のない子どもが抱えがちな悩みをコラムとして紹介。日常生活で遭遇する自己肯定感に関する悩みを丁寧に解説している。

  • 自分にひどいことを言うのをやめよう(本の抜粋)

著者は心理カウンセラーの加藤隆行氏。病弱だった幼少期の影響で、自身も劣等感が強くコミュニケーションが苦手な子に育つも、しだいに自身の心と向き合うようになり心理カウンセラーとして独立し、「自己肯定感を育てるプロフェッショナル」として活躍する。

  • 自信のない子どもが抱えがちな悩みをコラムとして紹介(本の抜粋)

監修は精神科医の名越康文氏。専門は思春期精神医学、精神療法。近畿大学医学部卒業後、大阪府立中宮病院(現:大阪精神医療センター)にて精神科救急病棟を設立した経歴を持つ。退職後、臨床に携わる一方でコメンテーターなどを務めている。