プロ野球のスター選手が一堂に会する「マイナビオールスターゲーム2023」が開催され、20日の第2戦(マツダスタジアム)は1-6でパ・リーグが勝利した。試合終了後、「試合を通じて野球キッズに夢を届けた選手」に贈られるマイナビドリーム賞を受賞した日本ハム・万波中正選手にインタビュー。受賞の感想、子どもの頃に憧れていた選手などについて話を聞いた。

  • 「マイナビオールスターゲーム2023」第2戦でマイナビドリーム賞を受賞した万波中正選手

――マイナビドリーム賞の受賞おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください。

子どもたちに夢を与えられるようなプレーが少しでもできたのなら、うれしく思います。

――初出場のオールスターはいかがでしたか?

本当に刺激的で楽しい2日間でした。最初は緊張していたのですが、だんだんと緊張も解けていって、楽しむことができました。普段から野球を楽しまないといけないなと改めて思いました。

――パ・リーグのベンチも盛り上がっていましたね。

普段、話す機会のないパ・リーグの選手たちとも話すことができました。ベンチも明るくて、楽しかったです。

――印象に残っている会話はありますか?

ありますけど、秘密です(笑)。

――万波選手に憧れている子どもたちもたくさんいると思いますが、ご自身が子どもの頃に、憧れていた選手はいらっしゃいますか?

小さい頃は、坂口(智隆)さんがすごく好きでした。プレーがスマートでヒットもたくさん打っていて、子どもながらにヒットを打てるのがいい選手だと思っていたので。ちょっと意外かもしれないんですけど(笑)。

――シーズン前半戦を振り返って、いかがですか?

成長している感覚はありますが、他球団のクリーンナップと比較したときに、まだまだ物足りない成績だなと。一日でも早くそのレベルまで到達したいなと思います。少しですが、前進して、(各球団のクリーンナップに)近づけているのかなと感じる前半戦になったので、もっと実力をつけて、上位チームにくらいついていけるように頑張りたいです。

――最後に、子どもたちに向けてメッセージをお願いします。

いっぱい恋愛して、いっぱい遊んでください(笑)!