俳優の早乙女太一が、29日に放送されたテレビ朝日系ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(毎週土曜23:00~※初回拡大SP)第1話にサプライズ出演した。

  • 左から渡部篤郎、早乙女太一、松村北斗、西畑大吾、渡部篤郎=テレビ朝日提供

青崎有吾氏による同名タイトルのシリーズ小説を堤幸彦監督の手で映像化する同作は、松村北斗(SixTONES)×西畑大吾(なにわ男子)がドラマ初共演でW主演を務める本格ミステリードラマ。松村演じる「トリック=不可能(HOW)専門探偵」御殿場倒理と、西畑演じる「動機や理由=不可解(WHY)専門」片無氷雨が、微笑ましくもヒリヒリする人間ドラマを紡ぎながら、数々の難事件に挑んでいく。

第1話では、原作で根強い人気を誇り、誰が演じるのかと注目されていたキャラクター・糸切美影(いとぎり・みかげ)がサプライズ登場し、オンエアで初めて早乙女であることが明かされた。美影は、殺人を目論む依頼人にトリックを指南するミステリアスな犯罪コンサルタント。大学時代には倒理、氷雨、警視庁捜査一課の刑事・穿地決(石橋静河)と同じ天川教授(渡部篤郎)の犯罪社会学ゼミに所属しており、当時から3人も一目置くほど桁違いの才能を持っていた人物だ。しかしそこまで有能な男がなぜ、犯罪を作り出す仕事に就いたのか。その謎を解くカギは、倒理&氷雨が大学時代に直面した闇深き未解明事件にあるようで……。

早乙女は過去に、ドラマ『カムカムエヴリバディ』(21~22年)や『黒の女教師』(12年)で松村と共演しているが、面と向かって芝居を交わすのは今回が初めて。また、西畑や堤幸彦監督とも今回が初タッグとなる。早乙女は「僕自身、ミステリーや探偵モノが好きで、堤幸彦監督の作品も好きでしたので、『ノッキンオン・ロックドドア』に参加できることになり、とてもうれしく思います。撮影現場では松村北斗さんと西畑大吾さん、お二方とも、とても穏やかな雰囲気の中に情熱や鋭さを持たれているなと感じました」と、声を弾ませた。

■早乙女太一(糸切美影・役)コメント

僕自身、ミステリーや探偵モノが好きで、堤幸彦監督の作品も好きでしたので、『ノッキンオン・ロックドドア』に参加できることになり、とてもうれしく思います。個性豊かな登場人物やストーリー展開にワクワクしながら、脚本を読ませていただきました。僕が演じる美影はどこか人間味がなく、掴みどころのない人物ですが、その軸には揺るぎない思いを秘めた人物でもあります。演じるにあたっては、その部分を大切にしたいなと思っています。

撮影現場ではW主演の松村北斗さんと西畑大吾さん、お二方とも、とても穏やかな雰囲気の中に情熱や鋭さを持たれているなと感じました。今後、劇中ではドラマの展開と共に、登場人物たちの面白味がどんどん出てきますので、ぜひ最終話までご覧ください。