広島電鉄は11日、市内線(白島線を除く)と宮島線のダイヤ改正を7月24日に実施すると発表した。一部路線を再編し、7号線の運行区間を横川駅~広島港間に延伸。3号線(広電西広島~広島港間)は運行区間を短縮し、朝夕ラッシュ時間帯のみの運行とする。

  • 広島電鉄が7月24日にダイヤ改正。7号線と3号線を再編し、7号線を現行の横川駅~広電本社前間から横川駅~広島港間に延伸する(写真は2022年1月撮影)

現在、7号線は横川駅~広電本社前間の運行だが、ダイヤ改正で延伸され、横川駅~広島港間の運行に。横川地区と宇品地区のアクセス向上に加え、横川駅で接続するJR線(山陽本線・可部線)との利便性も高まるという。一方、3号線は運行区間を現行の広電西広島~広島港間から広電西広島~日赤病院前・広電本社前間に短縮するとともに、朝夕ラッシュ時間帯のみの運行に変更する。

ダイヤ改正後、日中時間帯の宇品線(紙屋町東・紙屋町西~広島港間)において、1・7号線が等間隔におおむね6分間隔で運行され、待ち時間や車内の混雑を平準化するという。1号線(広島駅~紙屋町東~広島港間)はダイヤ改正に合わせて連接車両の運行本数を増やし、朝夕ラッシュ時間帯に2編成、日中時間帯に1編成それぞれ増強。運行車両の大型化により、輸送力を維持するとしている。

その他、市内線の各号線(白島線を除く)と宮島線において、所要時分を1分から数分程度増やし、乗降時間に余裕を持たせ、乗客がゆとりをもって利用できるようにする。これにともない、始発・終発の時刻が変更に。宮島線では利用実態に合わせ、広電宮島口駅からの上り最終便を同駅23時30分発に繰り下げるほか、広電西広島駅を24時17分に発車する商工センター入口行を新設し、広電西広島駅でJR山陽本線の下り最終列車と接続する。深夜時間帯に運行される広電宮島口行のうち2本について運行区間が短縮され、1本をJA広島病院前行、1本を広電廿日市行に変更する。