みなさま、こんにちは! 吉田よしかです。今年開園40周年を迎えた夢と魔法の王国、東京ディズニーランドでは夏の暑さを吹き飛ばす「びしょ濡れ体験」がレベルマックス! そこで今回は、この夏絶対に行きたくなるお楽しみポイントを徹底レポートします。

科学の力で暑さを吹き飛ばせ!? 散水プログラム「ベイマックスのミッション・クールダウン」が東京ディズニーランド初登場

東京ディズニーランドのパレードルートでは、びしょ濡れになって夏の暑さを吹き飛ばすことができる散水プログラム「ベイマックスのミッション・クールダウン」が7月4日からスタート! 暑さによって低下したゲストの“エナジーレベル”を上昇させるミッションを任せられたベイマックスは、涼しいミストを撒きながらケアが必要なエリアに向かって進み、ゲストの"エナジーレベル"が著しく低下していると検知されたシンデレラ城前のパレードルートでフロートが6回ほど停止し、大量の放水を行います。

  • ゲストに向けて大量の水が放たれる! 風向きによってはかなり遠くまで水がかかることも

びしょ濡れMAX参加のポイント(その1):フロート停止位置で見よう!

水の入ったタンクを積んだフロートは2台ありますが、ファンタジーランドやウエスタンランド、トゥモローランド、トゥーンタウンでは大量の放水はありません。フロートは シンデレラ城前パレードルートで6回停止し、黄色い印の場所で放水をはじめます。

黄色い印の場所以外はそこまで濡れないため、「濡れる気満々!」という方はパレードルート上で少なくとも1時間前くらいから待機しておくと良いでしょう。

びしょ濡れMAX参加のポイント(その2):45リットルのポリ袋とタオルを持参しよう

東京ディズニーリゾートのびしょ濡れイベントを体験されたことのある方は、おそらく皆様周知と思いますが、とにかく濡れたい人は、荷物を45リットルのポリ袋に入れてしっかりと結んでおくことが大切です。特に濡らしたくない電子機器は水濡れにお気をつけください。さらにワイドタオルも必需品。このふたつはずぶ濡れイベントのマストアイテムです。

びしょ濡れMAX参加のポイント(その3):実は後ろの方が濡れる

パレードルート最前列のほうが濡れるからと少しでも濡れないように後方で待機していると、フロートから放射線状に撒かれた水がベンチにいる人にかかり、結果的にびしょ濡れに……となっているのが散水イベントあるあるです。ショーは見たいけどそんなに濡れたくない! という方はパレートルート沿いではなくさらに後方に下がって観賞しましょう。

びしょ濡れMAX参加のポイント(その4):傘はささずレインコートで参加しよう!

放水イベントは、雨天時と違い、いきなり来る放水を避けようと、傘をさしたまま後ろに下がる方もいたりするため、鑑賞中の傘使用はかなり危険です。後方のゲストが見えやすいようショーが始まる前には傘を閉じ、レインコートを着て参加するよう心がけましょう。

ベイマックスのミッション・クールダウン

  • 公演場所:パレードルート
  • 公演時間:約35分(1日3回)
  • フロート数2台
  • ※天候等の状況により内容が変更または中止になる場合があります

大量の水でびしょ濡れMAX!スプラッシュ・マウンテンは着替え持参で挑め!

東京ディズニーランドのクリッターカントリーにある大人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」"では、夏期イベント限定で2023年9月6日まで”びしょ濡れMAX"と題し、最高速度60キロもの速度で滝壺にダイブする際、今までの2倍以上もの水がゲストに降りかかる演出を実施中。

 丸太のボートに乗り込む前から、アトラクションに向かう道のりのあちこちに「“びしょ濡れMAX”開催中」の案内表示があるだけでなく、最初のドロップでいきなり水がかかる演出もあるため、今までとはひと味違ったびしょ濡れ体験を楽しむことができます。

  • 様々なポイントで大量の水がかかるようになったスプラッシュ・マウンテン"びしょ濡れMAX"バーション

最大のクライマックスは、最高速度62kmで最大傾斜45度の滝づぼへダイブする瞬間! 座った場所により、背中まで濡れるほど水がかかる可能性があるためスマホなどの電子機器がある場合は防水対策をお忘れなく。すぐに顔などが拭けるようタオルを持参するのはマスト。キャストいわく「びしょぬれMAXバージョンが来年も実施されるかは現時点では決定しておりませんが、ゲストのみなさまのご感想をぜひお待ちしております。」とのこと。ゲストの熱い要望で来年も実施されるかも!?

  • 洋服が絞れるほど濡れるスプラッシュ・マウンテン。洋服が乾きやすい午前中から午後14時くらいまでの体験がおすすめ

キャストによる「びしょ濡れタイム」&トゥーンタウンに「びしょ濡れトゥーンタウン」初登場!

パーク内の各所には「びしょ濡れタイム」と称し、水の入った樽を背中に背負ったキャストがサプライズ登場!涼みたいゲストにクールミストをかけて周ります。「びしょ濡れトゥーンタウン」では、トゥーンタウンにあるジョリートロリーの車庫前に数分ごとにクールミストや滝のような水が噴き出すスポットが登場。びしょ濡れ度としてはここ、トゥーンタウンが一番水量が多く、「自分から濡れに行きたい!」というゲストには超おすすめのポイントです。

  • 前方からだけでなく、建物の上からも水が大量にかかるので頭上注意!

消防署や花火工場周辺から放水されるびしょ濡れポイントは例年と変わらず設置されているので、あちこちでびしょ濡れになれるのも今夏のトゥーンタウンの醍醐味。そして、東京ディズニーランドだけではなく、東京ディズニーシーの大人気アトラクション「アクアトピア」でも昨年同様にびしょ濡れ体験が楽しめます。

  • 頭上や顔面めがけて大量の放水が!思わず顔を隠したくなるほどの濡れっぷり

今夏の東京ディズニーリゾートキャッチコピー「やっと、みんなと、夏休み!」の言葉通り今年はマスク着用が任意になり、暑さも和らぐこと間違いなし! ご家族や親しいお友達と一緒に、夏の暑さをクールダウンさせてくれる東京ディズニーリゾートで素敵な夏休みをお過ごしください。次回は、東京ディズニーシーで今夏より始まったダッフィー&フレンズのイベントをレポートします。どうぞお楽しみに。