大谷翔平、ジャイアンツは移籍先に最適? 米記者が考察「除外する理由は…

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 ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない限り、大谷翔平選手は2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。それに先駆けて、すでに複数の移籍先候補が浮上。米メディア『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール記者が、同メディアのポッドキャストの番組に出演し、最適な移籍先としてサンフランシスコ・ジャイアンツの名前を挙げた。
 

 
 大谷の契約金は史上最高額の5億ドル(約722億8000万円)以上になると予想されている。そのため、ニューヨーク・メッツやロサンゼルス・ドジャースなどの金満球団が移籍先の最有力候補だ。ただ、本人は西海岸を好んでいるとの情報もあり、金銭よりも気候などの条件を優先するかもしれない。
 

 
 ローゼンタール記者は、大谷の移籍先候補について言及し「ジャイアンツが彼を楽しませるのに十分な競争力のあるチームかと問われれば、その答えはイエスだと言える。そして、ジャイアンツの今シーズンで私が気に入っているのは、若手の起用だ。今後を考えると、彼らにはまだ1人のスター選手とか、その周辺にいる選手とか、そういうのが欠けているね」と答えた。
 
 続けて「もし、私が大谷翔平で、ベイエリアに対してオープンマインドであったなら、ジャイアンツを除外する理由は見当たらない。彼が地理的、競争的に何を望んでいるのか何もわからないが。また、ジャイアンツの立場からすれば、この争奪戦に加わらない、あるいは少なくとも加わろうとしない理由は見当たらない」と述べている。
 

 
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