波果姫 技巧をこらした鏡面パーツ群で前衛的なモダンルックを構築する三菱ふそうキャンター

全長約2mのキャブロケットを筆頭に、アンドン&丸型筒出しステンレスを組み合わせた平型バイザー、「メッキ角パイプ×パンチングステンレス」のミラーステーなど、キャブトップには見応え満点の独創パーツが目白押し。

一方、キャブボトムには、優れた工作精度を誇るラッセル戻しバンパーを装着。角パイプをアレンジしたフェイス回りとの相性も抜群で、他車と一線を画すビジュアルをアピールする。

荷台回りの目玉は、ヘビー級の存在感を誇るプロテクトップ。華やかなメインアンドンはもちろん、その上方を彩るマーカー&丸棒のコンビネーションや、ご当地名(上州/藤岡)を刻んだ自作アンドンも見逃せない。

そのほか、人気歌姫が席巻するリア観音扉のフィルムや、その上方で異彩を放つスポイラー風のアンドンボックス、角テール×9発を設置した下回りなど、リアエンドにも見どころを多数用意。「いつか荷台側面に龍や般若の絵を描きたいです」とのこと。

【写真6点】「派手さを押し出したイケイケのスタイルを目指しました」という波果姫。個性派パーツを多投した前衛ルックに注目だ。

カミオン2014年12月号をもとに再構成