大谷翔平の獲得を最強軍団が諦めた!? 球団オーナーの意向に米メディア…

大谷翔平 最新情報
 大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスと2023年オフに契約延長しない場合、フリーエージェント(FA)になる。移籍先には資金力のある球団が有力と予想されているが、米メディア『ファンサイデッド』のトーマス・カラナント記者はニューヨーク・ヤンキースが大谷を獲得する可能性は低いと報じた。
 
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 2017年に大谷がMLBへ来た際、ヤンキースは十分な契約を提示できなかったこと、大谷の可能性が未知数であったこと、大谷がニューヨークの厳しいメディアを避けたかったことから獲得に至らなかった。
 

 
 今オフに大谷がFAとなれば、資金力のある球団としてヤンキースが獲得に乗り出すと予想される声が多いが、カラナント氏はその可能性が低いと言う。
 
 ヤンキースには3億ドル(約432億円)を超える契約が3つもあり、カルロス・ロドン投手の1億6200万ドル(約233億円)、DJラメ―ヒュー内野手の9000万ドル(約130億円)の契約も残っている。さらに、ヤンキースのオーナーであるハル・スタインブレナー氏は出費を軽んじていることで有名だ。
 
そこでカラナント氏は「ヤンキースが大谷を獲得するには、かなりの年俸を削減しなければならないが、そのための手段は多くない」と報じた。
 

 
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