お笑いコンビのダイアン(ユースケ、津田篤宏)が、29日(23:10〜)に放送されるABCテレビのバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』(※関西ローカル)にゲスト出演する。
普段はあまり話す機会のない芸人同士が劇場の合間にご飯を食べながら真剣トークをする「劇場合間メシ」。前回はニューヨークとタカアンドトシのツッコミ同士、屋敷裕政とトシがランチをしながら先輩後輩トークで盛り上がった。そこで今回はボケの嶋佐和也が同じくボケのタカを誘ってランチに出かける。嶋佐がタカを案内したのは京鴨料理を京町家で味わえる料理店。京鴨ロースしゃぶしゃぶの贅沢ランチを味わいながら、芸人ならではのリアルな本音トークを繰り広げる。
現在、タカが47歳、嶋佐が37歳と、年の差は10歳。10年前について聞かれたタカが当時を振り返る。「М-1グランプリ2004」の決勝進出をきっかけにブレイクしたタカトシは、三十代でレギュラーが合計30本以上の売れっ子に。しかし、現在の嶋佐の年齢の頃はすでに「落ち着いていた」という。
「全盛期から少しずつ下り坂になっていく自分が許せなくて、毎日悔しい思いで生きていた」と、負けず嫌いゆえに抱える心の葛藤を明かすタカ。そんなタカが嶋佐に伝えたい番組MCとしての心構えとは。
コンビの話題では「解散を考えたことはない」というタカに対し、「一回あります」と嶋佐が当時を振り返る。どちらも大忙しの2組だが、「今はもう、ダウンタウンさんみたいに天下を取れる時代じゃない」と話す嶋佐。「テレビは楽しいけど、ギャラは高くない」とリアルな本音も。億プレーヤーを夢見る嶋佐へのタカの提案とは。
スタジオでは、「劇場合間メシ」に誘いたい先輩として木村祐一の名を挙げるユースケ。「劇場の舞台袖で、東京に行く年が厄年だと告げたところ……」と、木村のカッコいいエピソードを紹介する。
「関東芸人おもてなしメシ」は、あまり話したことのない関西芸人が関東芸人をおもてなしする新企画。第1回はメッセンジャー・あいはら雅一がずん・飯尾和樹をおもてなしする。
ほぼ初対面の2人は、あいはらが芸歴32年、飯尾が33年と1年先輩。今回は関西の仕事が増えたことで「関西でのお店選びに困っている」という飯尾の悩みを聞いたあいはらが、オススメの店へ案内する。カレーが大好きな飯尾のために選んだ1軒目はセルフカレーのお店。「カレーは男子校時代の思い出の味」という飯尾が高校時代のほろ苦い思い出を明かす。
純喫茶が大好きな飯尾のために選んだのは、黒門市場にある昭和レトロなコーヒーの名店。コクのあるコーヒーを味わいながら、コンビ仲や芸人人生など、同世代のベテラン芸人同士ならではのトークで盛り上がる。
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