リクルートが運営するサイト「SUUMOジャーナル」は、「東京駅まで30分圏内にある駅の中古マンションの価格相場」の調査結果を6月23日に発表した。調査は2022年4月~2023年3月の期間、駅徒歩15分圏内、物件価格相場3億円以下、築年数35年未満、シングル向けは専有面積20平米以上50平米未満、カップル・ファミリー向けは専有面積50平米以上80平米未満の物件を対象に、算出された。

  • 【シングル向け】東京駅から電車で30分以内にある中古マンションの価格相場が安い駅TOP15

東京駅から電車で30分圏内にある駅のうち、シングル向け中古マンションの価格相場が最も安かったのは川崎市の「平間」「鹿島田」(1580万円)だった。次いで「新子安」(1935万円)、「船橋」「青井」(1980万円)と続いた。街の注目度が高まるにつれて、今後中古マンションの価格相場が高騰することも考えられると同調査は推察している。

  • 【カップル・ファミリー向け】東京駅から電車で30分以内にある中古マンションの価格相場が安い駅TOP15

次いで、カップル・ファミリー向けの中古マンションの価格相場をみると、トップは東京都足立区の「六町」(3299万円)との結果に。次いで、「小菅」「足立小台」「青井」(3380万円)と足立区の駅が続いた。ランキングをみると、大半が東京駅まで乗り換えが1回必要な駅であったが、乗り換え0回の「西船橋」(5位)、「松戸」(6位)もランクインしている。