お笑いトリオ・東京03の角田晃広が、アイドルグループ・SixTONESの松村北斗となにわ男子の西畑大吾がW主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(7月29日スタート毎週土曜23:00~※初回は拡大1時間SP)に出演することが23日明らかになった。
青崎有吾氏による同名タイトルのシリーズ小説を堤幸彦監督の手で映像化する同作は、松村北斗(SixTONES)×西畑大吾(なにわ男子)がドラマ初共演でW主演を務める本格ミステリードラマ。松村演じる「トリック=不可能(HOW)専門探偵」御殿場倒理と、西畑演じる「動機や理由=不可解(WHY)専門」片無氷雨が、微笑ましくもヒリヒリする人間ドラマを紡ぎながら、数々の難事件に挑んでいく。
松村とは初共演、西畑とは2度目の共演となる角田。『半沢直樹』(20年)や『大豆田とわ子と三人の元夫』(21年)、現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』など話題作に次々と出演し、今年のカンヌ国際映画祭で脚本賞と独立部門『クィア・パルム賞』の2冠を獲得した映画『怪物』にも出演、是枝裕和監督からも演技力を絶賛されている。そんな角田が今回演じるのは、倒理&氷雨に依頼人を斡旋する仲介屋の神保飄吉。のらりくらりとしていて、何とも言えない胡散臭さが漂う男だ。
角田は松村&西畑との共演にテンションが上がっている様子。「松村くんとは初共演ですが、SixTONESが『こっから』を音楽番組で歌っているのを見て、曲もダンスもめちゃくちゃカッコよく尊敬していたので、会えてうれしかったです。西畑くんとは初めてではないのですが、撮影初日から笑顔に癒されました。また会えてうれしかったです。お2人の仲の良さも現場の雰囲気に反映されていて、楽しく撮影に参加できました」と、顔をほころばせる。一方の松村は「角田さんは僕が本当に好きな作品にも出演されている方。最近見た映画にも出演されているので、撮影の合間にはその話をいっぱいしました。そんな方のお芝居を目の前で見られて、すごく楽しい! 掛け合いのシーンでも引っ張っていただいたので、僕も全力でぶつかっていくことができました」と共演初日を回顧し、「今後の撮影も本当に楽しみです」と、期待を膨らませる。今年1月に『NHKスペシャル』で放送されたドラマ×ドキュメンタリーの融合作『生きもの“超・進化論”ワールド~キッズ&ティーンズ特別編~』で角田と共演した西畑も、久々の再会に高揚。「角田さんは撮影の合間もすごくお話をしてくださる。ひょうきんな感じが神保さんっぽくて、ピッタリだと思いました。これからも、いろんなシーンでご一緒するのが楽しみです!」と声を弾ませた。
■角田晃広(神保飄吉・役)コメント
憧れがあった探偵モノのドラマに初挑戦できると聞いて、テンションが上がりました。不可能担当の御殿場倒理、不可解担当の片無氷雨の探偵2人の掛け合い、そんな2人がどうやって事件を解決していくのか……。脚本を読ませてもらって、最初からワクワクする入りだったので引き込まれました。ただやっぱりその分、松村北斗くんと西畑大吾くんはセリフが大変そうだなとも思いましたね。お2人の大変な長ゼリフの後にNGを出さないよう、心がけたいと思います。
神保に関しては胡散臭くて、適当な感じだけど、なんかありそうな……何を考えているのか分からないキャラクターなんだろうな、と。自分も『嘘くさい』みたいなことはよく言われたりもするので、遠くはないのかもしれません(笑)。堤幸彦監督から「大きく演じてほしい」と言われたので、思い切って何も考えずに頑張ります。
松村くんとは初共演ですが、SixTONESが「こっから」を音楽番組で歌っているのを見て、曲もダンスもめちゃくちゃカッコよく尊敬していたので、会えてうれしかったです。西畑くんとは以前一緒にお仕事をしたことがあって初めてではないのですが、撮影初日から笑顔に癒されました。また会えてうれしかったです。お2人の仲の良さも現場の雰囲気に反映されていて、楽しく撮影に参加できました。
これから3カ月、ワクワクするようなドラマになるよう努めさせていただきます! 皆様、楽しみにしていて下さい。